バンコクでは最近、至る所に20バーツショップが出現してきています。
そう、日本にある100均と同じく店内の商品が全て統一価格となっているお店です。
20バーツは日本円に換算するとおおよそ72円ほど。この価格で物が買えてしまうとは嬉しい限りであります。
しかも品揃えもなかなか豊富。
残念ながら日本にあるダイソーなどの均一ショップのレベルには到底及びませんが、それでも売られている商品の品質は決しは悪くもありません。
今回はそんな、今タイで流行りだしている20バーツショップのお店について 販売されている商品内容に触れながら紹介してみようと思います。
今回紹介するお店のロケーションは?
市内の各所にある20バーツショップの中でも、個人的に品揃えが豊富で商品数も多いオススメの場所が「パホンヨーティン通りにあるTesco Lotusの前にある店舗」。
かなり簡易的に造られたお店ですが、取り揃えている商品の種類は結構多く 内容も悪くはありません。
日本語表記や韓国語表記の商品があったりするので、恐らく他国で売れ残った品や在庫過多の品等が流れてきたものが売られているのだと予想します。
ですので安かろう悪かろうというワケでもなく、品質に関しては日本の100均などとそれほど変わらないのではないかと思います。
それでは実際にどのようなものが売られているのか見ていくことにしましょう。
完璧ではないがそこそこの充実度
まず店の外側にはプラかごをはじめとするやや大きめの商品が並びます。
DAISOだと1つ60バーツもしますが、ここであればその3分の1の価格で買えてしまうのでやはり安いです。
中には木製のちょっと良さげな籠があったりと案外掘り出し物っぽい商品も見つかったりするのが面白いところ。
こんなバスマットもぜ~んぶ20バーツ。
汚くなりがちな消耗品はこのような安いものを数枚買っておいても良いですよね。
さて、店内に入りました。
こちらには色んな大きさのコンテナがズラっと並びます。
小さいものは冷蔵庫内の食品の小分けなどに役立ちそう。
お!ここにはお皿やコップなども!これらも全部約72円というのですから驚きです。
もはやビッグCやテスコよりも安いですからね。凄いですよ。
こんなSINGHAのビール用グラスまであるんですよ?
ジョッキもあったのですが、どんな経路で取り寄せているんだろう…と思ってしまいます(笑)。
普通にお土産として買っていくのもアリでしょうね。
さぁ、それではもう少し店の中の方に向かいます。
ここにはキッチン用品が数多く並んでいます。
こちらのお店、バンコクで新生活を始めるよという方にも良いかもしれませんね。
消耗しがちな洗濯ネットも充実の品揃え。
大きさや種類も多めなので、選ぶ側としては助かりますね~。
日本製のグッズもあるので安心です。
あとは美容関連のグッズもちゃんと取り揃えてあります。
爪切り・毛抜き・くし・コットン…etc、小さい店舗ながらこれだけ商品数があるお店も少ないんじゃないでしょうか。
そして文房具もご覧のとおり沢山。
すぐ側にはおもちゃコーナーもあるので、小さい子供のいるタイ人ママたちにも人気のようです。
それとペットグッズまでありました。
ホント、色々な商品が店内にぎっしり詰め込まれているのでちょっと日本のドンキみたいで面白いです。
ただ 安いのは良いのですが、デザイン性はちょっと低いものが多いような印象だったので 安くてもかまわない消耗品を買う際は活用できるお店かなと思います。
目の前のテスコロータスの2階には、以前記事でもご紹介した「Mr. D.I.Y.」が入っているので20バーツshop→DIYのセットで行くと良いかもしれませんね。
20バーツショップでお探しの商品が無かった場合はDIYで探してみて下さい。
20バーツ均一ショップ 詳細
アクセス:BTS Ha Yeak Lat Phrao(ハイェークラップラオ)駅から徒歩3分程度。テスコロータスラートプラオ店の前に出店しています。
■営業時間 不明(恐らく10:00~20:00頃で営業)
さいごに
バンコクにも以前からDAISOは多く出店していましたが、やはり現地の人からすると60バーツはやや高いのかもしれません。
一方で今回紹介した20バーツショップは、圧倒的に価格が安いためか地元の主婦によく利用されているように感じます。
新たな店舗も次々と出てきている中で、今後よりメジャーになっていくタイプのお店だと予想されます。
↓最近はMr.D.I.Y.もタイ人に人気なので要チェック↓