以前から少し気になっていたバンコク都内にあるとあるドリンク店。
何が気になっていたかというと、日本語のようで少し違うちょっと変わったその店名です。
今回は日本人なら思わず「ん?」と思ってしまうような名称のそちらのお店をレビューしていきます。
MOMIZU HOUSE(モミズハウス)
(もみじがテーマのお店?)
都心を中心に数店舗を展開する「モミズ」は、タピオカドリンクを主力に数種類の飲み物を提供するドリンクスタンド。
バンコク都内での店舗数はまだまだ指で数えるほどではありますが、数あるドリンク店の中でも味のクオリティーは高めでなかなか評判の良いお店です。
こちらのお店でとりわけ人気なのが現在巷で流行している黒糖ミルク。
更に今新たなブームになりつつあるチーズホイップとの組み合わせ商品【北海道チーズバーン】も同店から出ており、これが一番の売れ筋商品となっております。
また店名から外観、商品名に至るまで日本をテーマとしておりそちらも気になるところ。
個人的にはこれから徐々に事業拡大していくのではないかと読んでいる期待のドリンク店です。
(大人気商品’Hokkaido Cheese Burn’)
メニューも豊富で選びがいがある
ご覧いただいているのはモミズハウスが提供する商品の全メニューとなります。
推しのシグネチャー・流行りのチーズティー・定番のミルクティー・さっぱり系のフルーツティーとバラエティー豊富な品揃えで迷ってしまうくらいです。
そして トッピングも8種類取り揃えており、自分好みにアレンジすることも可。
リピーターでも飽きることなく楽しめるのが魅力的ですね。
さて、それでは実際に注文して味わってみることにしましょう!
飲んでみた感想は…
Hokkaido Cheese Burn
65THB(約236円)
それでは初めに最も売れている北海道チーズバーンから飲んでみようと思います。こちらはミルクベースのドリンクにタピオカがトッピングされ、更に黒糖ソースとチーズホイップが加えられたものです。まずタピオカですが、黒糖味が染み込んだ甘めの味付けで結構主張は強め。しかしながらベースのミルクが完全無糖なので混ざることによって程よいバランスが保たれています。そして上部に乗ったチーズホイップを混ぜることでクリーミーでコクのあるまろやかな味へと変化。総合的に見ると65バーツでは十分なほどの美味しさとクオリティーです。これはオススメ!
Pudding Matcha
65THB(約236円)
お次は抹茶味のプリンがドカンと乗ったこちらのドリンクを注文。プリンは思ったよりも美味しくなかなかの質。普通に単品で出てきそうなレベルのものです。そして、肝心の抹茶ミルクの方ですがこちらも濃い目で甘さもちょうど良し!食後にピッタシのドリンクです。日本人の方だと「ちょっと濃すぎないか?」と思われるかもしれませんが、タイのドリンクは基本氷が多めに入っているのが普通なので溶かしながら薄めつつ飲むのが正解です。初めから一気に飲み干さないようにしましょう(笑)!
店舗情報
場所:地図に掲載されている店舗はBTS PhloenChit(プルンチット)駅から徒歩7分ほどの所にあるFour Seasons Place(フォーシーズンズプレース)3階にあるお店。この他に都心でアクセスしやすい所としてはシーロム店もあります。少し遠いですがサムローン駅のインペリアルワールドにも入っています。
■営業時間 10:00~18:00 [プルンチット店]
さいごに
ちょっと名前が面白いMOMIZUですが、他のタピオカドリンク店と比べて安めにも関わらずなかなかの美味しさで私も一押しのドリンクスタンドです。
まだまだマイナーなブランドですが、決してメジャーにも劣らないクオリティーで今後の躍進にも期待できそうです。
皆さんも街で偶然にも見かけた際は、ぜひ一度こちらのドリンクを味わってみて下さい。