バンコク

空港近くで開催されている「スワンナプームフリーマーケット」。学生向けの衣料品が安い夜市

 

 

トモ

ねえねえ!スワンナプーム空港の近くにナイトマーケットあったから行ってきたよ!

冷たいイヌ

あぁ、あのラートクラバン通りにあるとこだろ?どうだった?

トモ

ローカル感満載で楽しかったよ!あ、でも外国人も意外と見かけたな。

冷たいイヌ

空港近くには結構ホテルが多いからな。それより、お土産は?

 

 

毎日世界中から多くの飛行機が離発着するタイ・スワンナプーム国際空港。

観光客の多くは飛行場に着いたら即バンコク中心部へ向かうため、飛行場周辺のスポットはほとんど知られていないのではないでしょうか?

しかし、飛行場の北側 ラートクラバン区にはホテルやゲストハウスが多く集まる小さな町が存在しています。

地元の人々や空港関係者、それにトランジットで入国した観光客などで毎晩賑わうこの街から 今回はローカル感たっぷりのナイトマーケットを紹介していこうと思います。

 

 

Suvarnabhumi Flea Market(スワンナプーム フリーマーケット)

 

 

スワンナプーム国際空港からわずか2kmほど北に向かったところにあるこちらの夜市は、主に地元の学生が多く利用するナイトマーケット。

特徴的なのは衣料品が多くどれも格安だということ。マーケットには若者向けの服や雑貨が目立ち、どれもセンスは決して悪くないと思います。

飲食店も充実、食べ物屋台も種類が豊富なので買い物&食事の両方を同時に楽しめるのが魅力的です。

ただ かなり大人気!というわけではなく、利用客もまばら…。

熱気溢れる鉄道市場のようなナイトマーケットには及びませんが、のんびりと見て回るには十分な内容と規模ではあります。

 

 

マーケットのようす-販売エリア-

 

 

さて、こちらのマーケットですが何と言っても衣料品が安いのがポイント。

正式名称にはフリーマーケットとありますが、特に古着だけを取り扱っているだけではないようです。

新品の商品も多数販売されていますので安心して下さい。新品も格安料金でゲットすることができます。

 

 

服は男女ともに5:5程度の割合。

全体的に見ると10代後半~20代前半くらいの若者向けファッションの商品が多く、デザインも割とお洒落ものが多いように感じます。

 

 

まぁ 中にはシンプルテイストで年代を問わず使えそうなものが売られたりもしているので、特に年齢は関係ないかなとは思います。

 

 

アクセサリーや雑貨も充実。自分用のお土産調達にも良さそうです。

 

 

スマホやカバー、アクセサリ等もなかなかの品ぞろえ。

スマホケースは安いのでは80THB(約285円)というものもありました。

 

 

あとは女子大生に人気のコスメショップも出店しています。

物凄い種類の取り扱いがありどれも安め。観光客のオバちゃん達も自分用にでしょうか、大量買いしている姿も見かけました。

 

 

あとはお皿屋さんまで発見。

これはさすがに旅行者の方では持ち帰りが心配ですが、小さい小鉢や醤油皿程度でしたら買っていっても良いかもしれませんね。

 

(まさかのミニゲームセンターまである)

 

 

マーケットのようす-屋台エリア-

 

 

さて、食べ物屋台も結構な数が出ているこちらのナイトマーケット。

色んな種類の食べ物が安く食べられるので必見です。

今回は私の食べたものを少しだけお見せしようと思います。

因みに紹介する屋台メシ以外にも、こちらのナイトマーケットにはまだまだ沢山の食べ物があるのでしっかり楽しんでいって下さいね。

 

豚ステーキ丼

 

40THB(約142円)

 

甘辛ソースを絡めた豚肉を目の前で焼いて提供してくれるこちらの豚ステーキ丼は地元タイ人に人気の持ち帰り用メニュー。たったの40バーツなのにボリューム満点。これ1つでお腹いっぱいになってしまうほどです。ピリッと辛みの効いた濃い口ソースでご飯がススむ美味しい屋台メシです。

 

さつまいもボール

 

20THB(約71円)/1袋

 

カノムカイノッグラターという名前で知られるこちらの商品は、タイではおやつとして人気のちょっと甘いさつまいものモチモチボール。たったの20バーツと格安にも関わらずアロイのでオススメです。中には特に何も入っていませんが、揚げたてアツアツボールは美味し過ぎて止まらなくなってしまうので要注意。一気に食べると満腹になってしまうので、持ち帰って家で食べる用に残しておくと良いですよ。冷めても不味くならないのが嬉しいです。

 

もち米マンゴー

 

50THB(約178円)

 

タイスイーツの定番、カオニャオマムアンも50バーツと格安。甘くてモチモチした食感のお米と熟した甘~いマンゴー果肉にココナッツソースをたっぷりとかけ食べるもち米マンゴーは屋台商品ながら絶品。タイで食べたことの無い方は絶対に味わっておくべきスイーツだと言えます。他にもフルーツは色々あるので、こちらでお好きなものを試してみてはいかが?

 

 

スワンナプームフリーマーケットへの行き方

 

こちらのマーケットへの行き方ですが、バンコクの中心部からタクシーで行くとなると結構高くつく可能性があるので格安でアクセスできる路線バスを利用することをお勧めします

バスはオンヌット駅近くにあるビッグCの向かいから出る 1013番 のバスで乗りっぱなしで直行することができます

 

(白いボディに赤のラインが目印)

 

乗車時間は約40分、料金は18THB(約64円)です

バスを降りる場所なのですが、これといった特徴が無いため難しいのですが[スワンナプーム空港に繋がるエアポートリンクをくぐってバスが5分程走ったところ]と覚えておくと良いでしょう

その辺りには飲食店が沢山出現するエリアがあるので夜でも比較的分かりやすいと思います

ベストはスマホのマップを利用することですが、不安な方は集金係の方に「タラートナットスワンナプーム」と言って着いたら教えてもらうように頼んでおくと良いでしょう

オンヌットの1013番バスの詳しい乗り場はフアタケーオールドマーケットの記事で紹介していますのでそちらを参考にしてみて下さい

 

 

スワンナプームナイトマーケットの詳細情報

 

 

■営業時間 毎日 16:00~21:30

■備考 屋台は20時半頃になると閉まり始めるお店もあるので注意

 

 

さいごに

 

(安心してください。犬もいます)

 

今回ご紹介したスワンナプームフリーマーケットは市内からだとアクセスしづらいというデメリットはありますが、しっかりとローカル感を味わえ・食も満喫でき・買い物も楽しめるなかなか面白い夜市だと思います。

そして、一帯にはトランジット向けホテルが多数あるのでローカルスポットなのに外国人も混ざっていたりとちょっと不思議な雰囲気を感じることもできます。

空港に早く着きすぎてしまった人、トランジットで暇を持て余している人、私のようにローカルスポットを愛する人はぜひ行ってみて下さいね。

 

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