以前からバンコクにあるタピオカドリンクを飲み回っている私ですが、今回は名の知れた「コイティー」という台湾発のティーブランドのお店を紹介していこうと思います。
他のお店とはひと味違った、ちょっぴり高級感のある味わいのミルクティーを提供するドリンクスタンドです。
KOI The(コイ ティー)
コイティーは台湾発のティー専門店で、現在はシンガポールやタイなど 東南アジアを中心に大きく展開中のドリンクスタンドです。
最近ではアメリカにも進出したことで話題となっていますが、日本にも数年前から上陸しているため 現在では日本人の間でもそこそこ知られているブランドでもあります。
こちらのお店のダントツ人気商品は、見た目がとても美しいゴールデンバブルを使用したタピオカミルクティー。
全体的に控えめですっきりとした味わいながら上品な味をしています。
お店の外観もシンプルかつすっきりとして落ち着いたデザインなので、30代くらいのオトナ世代を中心に人気が高いというのが特徴。
食後に軽く喉を潤す程度にサラっと飲めるのも魅力です。
お値段は平均より少し高めの設定
定番のミルクティー系は、他のタピオカ屋と比べるとやや高めの設定の80THB(約287円)程度。
日本と比べると明らかに安いワケですが、タイでは美味しくて安いタピオカ屋が多いため この値段でも少し高いというのが事実です。
それでもこちらのお店のミルクティーはお値段相応の少し高級感のある味わい。
バリエーションは決して多くはありませんが、どれもハズレが無いので損した気分になることはまず無いでしょう。
それでは次に商品の味について詳しく解説していきたいと思います。
実際に注文→飲んでみた
Golden Bubble Milk Tea
[Mサイズ]:90THB(約323円)
まずは一番人気の黄金タピオカを使用したゴールデンバブルミルクティーを注文。見た所によると、通常氷がたっぷりと入れられるのが一般的なタイのミルクティーと違ってKOIの商品はそこまでガッツリ入っていないのが好印象です。氷が多いと当然ながら内容量も少なく、途中で味が薄くなってしまいますので…。
さて タピオカの味の方はと言うと表面はツルッとしていて、弾力は強めで食べ応えありのモッチモチ食感。甘さは控えめなのですが、かすかに黄金糖のような優しい風味がありとても美味しいです。そしてミルクティーの方はさっぱりとした味で、甘さも強すぎずちょうどいい感じ。濃厚さはありませんが、クセが全くないので誰にでも飲みやすい仕立てとなっています。ほんのり蜂蜜のような風味があり、他のタピオカミルクティーと比べるとなんだか気品のある味わいとなっています。
Milk Tea + Grass Jelly
[Sサイズ]:80THB(約287円)
お次はオリジナルでミルクティーにグラスジェリーをトッピングした商品を注文。こちらのグラスジェリー、カロリーが低めということもあり 最近では女性の間で密かに人気のトッピングとなっています。仙草というハーブを使ったものに少し甘みが加えられたものですが、とても美味しくミルクティーとの相性もバッチシなので一度試してみて下さい。それにしても、KOIのグラスジェリーは驚くほど内容量が多くてビックリです(笑)。また 抹茶ミルクティーとの組み合わせもなかなかGOODなのでオススメですよ。
KOI The(コイティー)詳細情報
■場所 バンコク中心部のサイアムスクエア周辺に店舗が集結していますが、今回は駅からも近くアクセスしやすいサイアムパラゴン地下1階にある店舗情報を掲載しておきます
■営業時間 10:00~22:00
※他店情報は公式サイトでご確認いただけます
さいごに
今回はアジアを中心に世界展開するKOI Theを紹介しました。
ワンランク上の贅沢な味わいのタピオカミルクティーをお求めの方はぜひこちらのお店に行ってみると良いでしょう。
他とは違った高級感のある独特な味わいにハマってしまわないように注意ですよ。