シンガポールのリトルインディアで最も盛り上がる場所といえばMRTファラーパーク駅そばにあるムスタファセンター周辺。
この辺りには飲食店が数多く立ち並んでおりバラエティも豊富で、本場インド料理や中華料理、シンガポール料理など様々です。
また 買い物をするにも大変便利で、夜遅く行っても問題無し。
とにかく夜更かし好きなあなたにはぴったりの場所なのです。
今回はそんな夜型人間のために、夜のリトルインディアの様子というものをお伝えしていこうと思います。
そもそもリトルインディアってどんなところ?
リトルインディアはその名の通り、シンガポールで最も大きなインド人コミュニティーの場として知られるエリア。
MRT Farrer Park(ファラーパーク)駅からLittle India(リトルインディア)駅まで伸びる約1kmのセラングーンロード沿いに広がるエリアを指します。
起源を辿るとその昔、都市を発展させるために労働力として送られたインド人受刑者がこのエリアを居留地とし発達させていったと言われているそうです。
現在も多くのインド系シンガポール人がこのエリアに居住しており、付近には彼らが住む公営団地が多く見られます。
中心部にはレストラン、ショッピングモール、ショップなどお店が犇めき合い、とりわけ週末にもなると 駅周辺はたいへん多くの人々で混雑し、その賑わいは深夜まで続きます。
ここはまさにシンガポールの「眠らない街」と言えるような場所でしょう。
とにかくお店が多い
こちらはファラーパーク駅近くの通り Syed Alwi Rdです。
このエリアは特に賑やかで道路沿いにズラーっとお店が立ち並んでいます。
レストランからジュエリーショップ、スマホ屋など色々なタイプのお店があるので歩きながら眺めているだけでも十分面白いです。
飲食店の数も多く、異なったタイプの食事を楽しむことができます。
しかし せっかくリトルインディアに来たのであれば、本場インドと同じ味のカレーを食してみるのがいいかと思います。
こちらはたまたま通りかかったインド料理店に入って頼んでみたカレーナンセットです。
見た目は食堂感満載ですが、味は絶品です。
個人的には本格的なインド料理は人生初でしたので、正直味に不安があったのですがとても美味しい!
値段は少々お高めでしたが、それ相応の味で大満足でした。
皆さんもリトルインディアではインド人が作る本場の味を楽しんでみてください。
24時間営業のお店が多数
さて このエリア観光の夜更かしに拍車をかけるのが、こういった24時間営業のお店です。
実はリトルインディアには、このような24hのお店が沢山あるんです。
レストランだけでなく、ショップやマートなどお店の入り口には「24HOURS」の看板が目立ちます。
私は今回、このエリアのすぐ近くのホテルを取ったので毎晩のように暇つぶしに徘徊していました。
▶「Hotel Nuve Urbane(ホテル ヌーヴ アーベイン)」の記事はコチラ
観光で夜遅くにホテルに帰ってきても「ちょっと何か食べたいな」とか「あれが欲しいな」と思った時に時間を気にせずいつでも買い物ができるのは最高でした。
治安の点では決して悪くないエリアですし、ホテルや住宅も周りには沢山あるので割と安心です。
そして24時間営業、シンガポールのドンキホーテとも言われる「ムスタファセンター」もリトルインディアの中心部にあり便利です。
世界中からかき集められた物という物が大集結したこのショッピングモールは必見です。
日焼け止めや虫よけなど、日本から持ってくるのを忘れたものがあってもここなら揃います。
買いたいものが無くても見るだけでも十分楽しめますし、お土産も買えるので是非寄ってみて下さい。
↓ムスタファセンターの詳しい記事はコチラ↓
さいごに
今回は夜のリトルインディアの様子を紹介させていただきました。
このエリアは夜遅くても本当に賑やかで、平日週末関係なく多くの人で賑わっています。
ただ土日はどの店もかなり混雑しますので、ゆっくり過ごしたいのであれば平日夜が良いでしょう。
シンガポールで異国感溢れる空間の中、夜遅く本場のインドカレーを楽しみながら更ける夜を楽しむなんてのはいかがでしょうか?