バンコク

バンコクに来たら行っておくべき祠(ほこら)5選。パワーをもらい運気を上げよう!

 

 

トモ

バンコクの街中歩いてるときによく見かける小さい祭壇みたいなのって何?

冷たいイヌ

あれはな’プーム’って言うんだ。まぁパワースポットのようなもんだな。

トモ

何かファンタみたいな赤いジュースがいっぱい置いてあったけど何で(笑)?

冷たいイヌ

あれは神様が好きな飲み物だからだ。お前はまず俺のために食いもんでも買ってこい。願いは叶えんけどな。

 

 

タイに行ったことのある方ならご存知かもしれませんが、ショッピングモールやホテル、ビルなどの前には多くの花や線香などが手向けられた小さな祭壇が祀られています。

これらはプームと呼ばれる祠なのですが、タイの人々の生活に根づくピー信仰という文化から来ています。※ピーは精霊を意味する

タイ人はとても信仰深い国民で、このピーが良い運気をもたらすように毎日お供え物を献上し参拝します。

基本的にバンコク各地で見られるこのプームですが、特に強い力を持つピーが祀られているのがチットロム駅周辺。このエリアにはタイ国内でも有名な祠が集結しています。

今回はそんな開運スポットのチットロム駅周辺から、人気の祠を5ヶ所まとめて紹介していこうと思います。

皆さんもバンコクを旅行する際は、これらの開運スポットへ幸せを掴みに足を運んでみて下さい。

 

 

チットロム駅周辺は最強パワースポット

 

 

まず地図をご覧いただくと分かるかと思いますが、人気の祠は見事なほどにチットロム駅周辺に大集結しています。

どれもタイ人の間では有名な祠で、数か所まとめて巡礼していく人もいるのだとか。

今回ご紹介するスポットは全部回ったとしてもたったの20分程度。それほど離れていないので5ヶ所全てコンプリートすることが可能です。

また 面白いことにそれぞれの祠は異なるパワーを持っているので、ここでは詳しく説明していこうと思います。

 

 

➊エラワン・サンプラプーム

 

 

バンコクで最も有名な祠と言えばこちらの「エラワンサンプラプーム」。

こちらの祠はタイで最も御利益があると知られている場所で、タイ国内だけでなくわざわざ国外からも参拝に訪れる人が多くいるほど有名な場所です。

敷地内では他では見られない奉納の舞が行われており、料金を支払えば儀式に参加することも可能。

鳥を逃して徳を積む放生会も行うことができるので、ぜひこちらでタイの文化を体験してみてはいかがですか?

 

■詳細[入場無料/参拝時間 6:00~22:30/GoogleMap]

 

 

❷ターウ・アマリン

 

 

全身緑色のちょっと見慣れない外観の神様が祀られている「ターウ・アマリン」はビジネスの神として知られる男性に人気の祠。

祭壇に鎮座するのはインドラ神。彼はインド神話では雨をもたらし人々を干ばつから救い、豊穣を導いた英雄だと伝えられています。

ゆえに豊穣=ビジネスの成功と関連付けられているのです。

また、とても強い力を持っていたとされているインドラ神は人々にとって守護神としても位置付けられています。

厄除けの効果もあると信じられているため、厄年の人はこちらで手を合わせてみてはどうでしょうか?

 

■詳細[無料/24時間参拝可能/GoogleMap]

 

 

❸プラ・ナラーイソンスパン

 

 

チットロム駅前にあるインターコンチネンタルホテルの正面にあるこちらの「プラ・ナラーイソンスパン」は観光客の間ではあまり知られていないスポットではありますが、地元タイ人のビジネスマンの間ではそこそこ有名な場所。

というのもホテル建設時に地域の商売が活性化するようにと願いを込めて建てられたものだからです。

それからというもの巷でその噂は広まり、今では主に自営業をしている人たちに密かに信仰されるスポットとなりました。

あまり目立たない祠(像)ではありますが、これからビジネスを始める予定の方は必見です。

 

■詳細[無料/24時間参拝可能/GoogleMap]

 

 

❹プラ・ラックスミー

 

 

タイ人女性が足繁く通う「プラ・ラックスミー」は、美・幸運・金運をもたらすことで知られるラクシュミー神が祀られている祠。

食品土産で有名なビッグCラチャダムリ店の前にあり、ピンクの衣をまとっているのが目印です。

インド神話に登場するラクシュミーは絶世の美女と崇められているほど。

その美貌をあやかりに参拝する女子が大勢いる隠れた人気スポットです。

 

■詳細[無料/24時間参拝可能/GoogleMap]

 

 

❺プラ・トリームラティ

 

 

伊勢丹バンコクのすぐ前にあるこちらの「プラ・トリームラティ」は若者に圧倒的人気を誇る祠。

2つあるうちの奥の祠がとりわけ人気です。というのもこちらで祀られているトリームラティ神は恋愛の神様と言われているから。

恋愛がうまくいくことを望むのはどの国でも同じですね。

因みに、手前に祀られているのはガネーシャ像。こちらは学問・芸術に御利益があると知られているため学生の参拝者が多いのが特徴です。

学生でタイ旅行に来た若者はチェックしておくべきスポットです。

 

■詳細[無料/24時間参拝可能/GoogleMap]

 

 

参拝方法

 

それぞれの祠やその付近にはたいてい参拝セットが売られているので、本格的に御利益を授かりたい方は地元の人と同じように参拝体験をしてみると良いかと思います。

参拝セットも基本的に100バーツ以下で揃うため、気軽に参加できますよ。

 

(セット内容は祠によって異なるが、花・線香・ろうそくが定番だ)

 

参拝の手順

1⃣セットを購入したらまず初めに線香に火をつける

2⃣線香と花を両手で持ちながら祠の前で願いを唱えながら参拝する

3⃣唱え終わったら線香・ろうそく・花を祠に供える

(もし金箔があれば仏像等に金箔を貼る)

4⃣お供えが終わったら参拝は終了

 

参拝自体はそれほど難しくないので安心。

タイ人の参拝の様子を見ながら同じ流れで行えばOKです。

せっかくタイで有名な開運スポットに行くのであれば、参拝体験は経験しておきたいものです。

皆さんも記事を参考にしつつぜひ試してみて下さいね。

 

 

さいごに

 

さて、今回はバンコクで有名な祠を5ヶ所紹介していきました。

ここだけでなく街中にはいろんな場所にこういった神様が祀られたプームが存在しています。

タイの文化や宗教を身近に感じることのできる絶好のスポットなので、皆さんもタイに旅行に行く際は注目してみると良いでしょう。

 

 

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