バンコク

日本人がいない完全ローカルなRamkhamhaeng Nightmarket(ランカムヘン ナイトマーケット)

 

トモ

日本人がいないナイトマーケット知らない?

冷たいイヌ

ランカムヘンとかどうだ?

トモ

どこにあるの?

冷たいイヌ

は?ググれし

 

バンコクには数多くのナイトマーケットが存在し、どこもそれぞれの雰囲気と賑わいを見せています。

初めてのバンコク旅行では観光客が訪れるメジャーなナイトマーケットをお勧めしますが、2回目以降のリピーターの方には是非ともマイナーなナイトマーケットにも足を運んでみてもらいたい思います。

そして今回は Ramkhamhaeng Nightmarket(ランカムヘン ナイトマーケット) という、観光客がまず行かないタイ人で賑わうナイトマーケットに潜入してみましたのでこちらで紹介していきたいと思います。

 

 

Ramkhamhaeng Nightmarket(ランカムヘン ナイトマーケット)

 

 

ランカムヘンはバンコク市街地の東にあるエリアで、特別な観光地などが有るわけではないため観光客にはほとんど知られていない地区です。

一方、タイ人にとってこのエリアはとてもよく知られています。

なぜなら この地区にあるランカムヘン大学というバンコクで最も規模の大きいマンモス大学があるからです。

平日の夕方にもなると、大学周辺には若い学生が溢れバンコクの中心地にも負けない程の活気を見せています。

ランカムヘンナイトマーケットは大学のすぐ側の広場で開催されていて、地元のタイ人学生で賑わう超ローカルなナイトマーケットなのです。

 

 

マーケットの様子

 

ナイトマーケットは衣料品から屋台飯、スマートフォンアクセサリーなど様々な物が販売されています。

全てタイ人向けのローカル価格なので、市内にある観光客向けのナイトマーケットの価格設定よりも少しだけ安いように感じます。

 

 

ナイトマーケットに入ってすぐには、このような衣料品などが売られています。

ローカル感満載なこの雰囲気が僕は大好きです。

 

 

ファッション眼鏡やサングラスなども沢山あります。

お買い物も十分に楽しめちゃうのが、このナイトマーケットの良いところです。

場所によっては食べ物ばかり…というナイトマーケットも少なくないですからね。

 

 

数店ある衣料品のストールを抜けるとすぐに屋台がずらりと並んでいるエリアに入ります。

夕方6時ごろの訪問でしたが、既に多くの人々が夕食を求めにやってきていました。

 

 

右側にも左側にも色んな種類の食べ物があって、どれもとても美味しそうです。

最近では、寿司の屋台が人気みたいで 他のナイトマーケットでもよく見かけるようになってきました。

 

 

フルーツも安くて新鮮で、食後のデザートにも困ることはありません。

 

 

僕はこちらのイカゲソがどうしても食べたくなったので、頼んでみることにしました。

すごい行列になっていたので、タイ人の間でも人気に違いないです。

恐る恐る話しかけてみると、英語で話す僕に少しびっくりしている様子の定員の女の子。

外国人観光客が来るのが珍しかったのでしょう。しかしながら笑顔で丁寧に英語で接客してくれました。

 

 

イカゲソを茹でたものに野菜をミックスして、その上から辛いソースをかけたものです。

お値段は60BTH(約205円)でした。

こちらは自分で好きな量のイカをカップに取って、それから量り売りして調理してくれるお店でしたので取る量によって値段は変わります。

 

 

そして20THB(約68円)でこの大容量のメロンソーダを購入。めちゃくちゃ安いですよね。

 

 

屋台の後ろ側には小さな池があり、その池の前で多くの学生たちが座って食事をしています。

どうやらこれがここのスタイルというか定番なのでしょう。

僕も同じ場所に座って先ほど買ったイカゲソをいただくとします。

 

が、ビックリするほど辛いです(笑)。辛いのが大好きな僕でもキツい辛さでした。

こちらを頼む際は、ソースは無しでと言ったほうが良いかと思います。

 

 

軽い食事が終わったら、屋台の奥にあるお店を見て回ります。

スマートフォンのケースやアクセサリ、おもちゃなどバラエティー豊富ですので視覚的にも楽しむことができるでしょう。

 

 

僕が実際に行った感じでは外国人はほとんど皆無という状態です。

日本人はおろか、他の国の観光客でさえも見かけませんでした。

最寄り駅からは遠く、旅行者にはアクセスの難しいエリアにある為だと思います。

また周辺にはホテルがあるものの、宿泊者はまずナイトマーケットとは反対の駅方面へ向かうことも理由の1つでしょう。ガイドブックにも本当に小さく載るレベルのマーケットです。

逆に言えば、観光客がいない完全なローカルナイトマーケットを求めるタイマニアにはオススメの場所です。

 

 

行き方

 

さて、前述したようにランカムヘンナイトマーケットはアクセスが良いとは言えないロケーションにあります。

ここでは2通りの方法

 

①サイアム駅近くから  センセープ運河ボートで向かう方法

②電車でランカムヘン駅まで行って歩いて向かう方法

 

を紹介していきます。

 

 

ボートで向かう

 

まずはSiam(サイアム)駅に向かいます

 

 

サイアム駅に着いたら、セントラルワールドプラザやエラワン祠などがあるChit Lom(チットロム)駅方面へ向かって歩いてください(チットロム駅で降りて そこから向かっても良いです)

約5分ほど歩けば、エラワン祠のある交差点まで辿り着けます

 

 

今度はこの大きな交差点をプラトゥーナム方面に向かって歩きます

そのまま直進して左側には伊勢丹、右側にはBig Cスーパーマーケットが現れますがそれらも通り過ぎます

 

(正面やや左に’バイヨークタワー’ その手前には’プラチナムショッピングモール’が見える)

 

プラトゥーナムエリアに入る直前に川があり、その川岸からランカムヘンへ向かうセンセープ運河ボートが発着しています

 

 

橋の上から見て、右側の船乗り場がランカムヘン行きのボートになります

 

 

ここの乗り場が5番 PRATUNAM(プラトゥーナム) で、ランカムヘンナイトマーケット最寄りの船着き場が23番 MAHATHAI(マハタイ)です

 

 

プラトゥーナムの船着き場にはこのような料金表がありますので、乗る前に確認すると安心です

 

 

待っていればボートはすぐにやって来ます

ボートが来たら足元に気を付けて乗りましょう

 

 

ボートは空いている所に座ればいいです

 

 

乗るとすぐに集金係のおばさんが回ってきます

行き先「マハタイ」と言い、17THB(約57円)を支払いましょう(激安ですね…)

 

 

夕方17時頃の時間帯ですとボートは大変混みますので、少し早い時間に乗るのをお勧めします

プラトゥーナムの船着き場からマハタイの船着き場までは おおよそ45分程

それぞれの船着き場には 船着き場の名前が書かれた看板があるのですが小さくて見ずらいです

もし可能であればスマートフォンのマップなどで随時確認しながら向かうと確実でしょう

 

 

23番 マハタイ の船着き場で降りたら、ランカムヘンナイトマーケットまでは歩いて5分もあれば着けます

船で行くのは新鮮で面白いですし、片道たったの17バーツで行けるのは最強だと思いますのでチャレンジしてみて下さいね

 

【参考】

【丁寧解説】センセープボートの乗り方・船着き場への行き方を紹介します バンコクにはスカイトレインををはじめ地下鉄・バス・ソンテウ・バイクタクシーなど様...

 

ランカムヘン駅から徒歩 or バイタク

 

スワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶエアポートレール上にランカムヘン駅があります

バンコク中心地から向かう場合は、まずBTSのPhaya Thai(パヤタイ)駅に行き そこでエアポートレールに乗り換えてランカムヘン駅にアクセスすることができます

 

 

行き方はとてもシンプルで、駅前の大通りをひたすらまっすぐ歩いていくだけです

ただ、徒歩だと約50分はかかりますので現実的には結構キツめ

無理な方は初めからバイタクを利用して向かうことをお勧めします

 

(ランカムヘン駅前)

 

 

さて、歩くという方はこの何ともない道をただひたすら歩き続けて下さい

徒歩が苦痛に感じない僕のような人間でしたら、見慣れない風景を楽しみがら歩けると思います

 

 

大学周辺ともなると、通り沿いに沢山のお店が並んでいるので あまり退屈には感じません

 

 

小さい路地裏には屋台がいくつも出ています

この辺りは完全タイ人価格ですので、安く食べ歩きを楽しむこともできます

 

(右奥のライトで光っているエリアがランカムヘンナイトマーケット)

 

因みに駅からバイクタクシの料金は40THB(約145円)前後です

この方が圧倒的に早くて楽ですねw

お好きな方法で行けばいいと思います

2021年くらいには電車でアクセスできるようになるので、それまではちょっと不便ですがこういう経験もある意味思い出となるのかもしれませんね

 

 

さいごに

 

ランカムヘンナイトマーケットは本当にタイ人しかいない、完全ローカルなナイトマーケットです。

「観光客や日本人で賑わうナイトマーケットは行き飽きた」「タイ旅行は2回目で今回は珍しい所に行ってみたい」というマイナー派なあなたにはピッタリの場所だと思います。

よりディープなタイを味わいたい方は是非行ってみてください。

 

 

 

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