バンコク中心、そして郊外にも店舗を構える乳製品をメインに扱うカフェがあるとの情報を得たので行ってみることに。
お店の名前は「Thai-Denmark MILK LAND」。
名前からして何だかカッコいい雰囲気がします。
以前はプラトゥーナムのThe MARKETというモールの中に入っていたのですがそちらが撤退してしまい、今ではちょっとアクセスの悪いサトーン地区やシーナカリンなどにしか店舗が無いとのこと。
敢えて行きやすい所を挙げるとICON SIAMという新しくできたリバーサイド沿いのモール内にある店舗。
今回はこちらのモール内に出店するお店に訪れてみることにしました。
Thai-Denmark MILK LAND
【Thai-Denmark】というのはタイ国内でよく知られている乳製品のブランド名。
Dairy Farming Promotion Organization of Thailand (DPO)という団体により牛乳・ヨーグルト・アイスクリームといった様々な商品が展開されています。
おそらくタイのスーパーなどに行けばこのブランドの商品を目にすることがよくあるかと思います。
このブランド 日本の雪印や森永のような会社をイメージしていただけるとイメージしやすいかと思います。
ただ それらとちょっと異なる点は先述したDPOというのは企業ではなく国が管理する団体であるという点。
この組織の結成の発端は遡ること1960年、故プミポン国王がデンマークを訪問された際にデンマークの農業にたいへん興味を持たれたことがきっかけでした。
その後デンマークからの乳製品の輸入を強化、現在でも多くの製品を輸入しては チェンマイ・コンケーン・サラブリなどの地方にある酪農工場で加工し、そしてタイの家庭へと届けられています。
こちらのタイ-デンマークミルクランドはこのようにタイ人には良く知られている有名なブランドの乳製品を使用したカフェなのです。
メニューや料金
写真が無くて申し訳ありませんが、メニューには【コーヒ・ミルク系ドリンク・ヨーグルトスムージー】などがあります。
値段は45～60バーツほどと、全体的に安めの価格設定です。
人気のメニューはもちろんミルク系ドリンク。
その中から更に ホット/アイス/フラッペ の3パターンからチョイスすることができます。
ケーキなどの取り扱いもあり、どうやら食後にひと休みするための場所として利用している方も多い印象。
パソコンを開きながら作業をする人、ミーティングをする人、勉強をする学生など利用層は幅広い感じです。
注文してみた
Butterfly Pea Milk Caramel:55 THB(約191円)
さて、今回はこちらのバタフライピーミルクにキャラメルがトッピングされた商品のフラッペタイプを注文してみました。正直に言ってしまいますが、ちょっとミルク感が薄い…。不味くはないのですが、もうちょっと濃厚さが欲しいところですね。恐らくですが、これはフラッペで注文せずにアイスで注文するべきだったのかもしれません。いや～、それにしてもちょっと期待外れでした。これは別商品で再チャレンジする必要がありますね。
ここの商品はアイスクリームが美味しいと評判なので、行く方はソフトクリームを注文してみるのも良いかと思います。それとヨーグルトスムージーも注文している方が多かったので、そちらはひょっとしたら美味しいのかもしれません。いずれにせよ、再チャレンジした後にこちらの記事にて追記していく予定です。
店内で商品を購入することもできる
今回訪れたアイコンサイアムもそうですが、こちらのカフェではThai-Denmarkが展開する牛乳やヨーグルト、アイスクリームを購入することもできます。
しかも物販まで行っており、トートバッグやポーチなども売られています。
色々と手を染めているのですね…。デザインは悪くないので買ってみるのもアリかもしれません。私は買いませんが(笑)。
Thai-Denmark MILK LAND 詳細
場所：ICON SIAM船着き場からエントランスに入場して直進。グラウンドフロアにあるフードエリアの入場口すぐ左手にあります。中2階のような場所にあるので少し分かりずらいかもしれません。
■営業時間 10:00～22:00
さいごに
ちょっと期待外れだったタイデンマークミルクランドですが、まだまだ他の商品を味わってみないと分かりませんので再チャレンジしようと思います。
タイ人の間ではそこそこ人気のカフェだそうなので、気になる方は行ってみると良いでしょう。
後日、追記という形で他の商品のレビューも載せていく予定です。
