バンコクは昔からバックパッカーの聖地と言われているように、1人旅の目的地としても人気の高い場所でもあります。
当然日本からだけでなく世界中から一人で訪れる旅行者も多く、そういった者同士で旅を楽しむなんてことも割と日常的に見られます。
そんな一人旅の定番でもあるバンコクですが、せっかくなので郊外にある有名観光地にも訪れておきたいものです。
そんな時に安心で便利なのが「現地オプショナルツアー」の存在。
外人向けの英語ツアーもありますが、海外旅行に慣れていない方からするとちょっとハードルが高いですよね？
初心者など外国に慣れていない方はやはり日本人向けのツアー会社を利用するのがベストです。
そこで今回は日本人向け現地ツアーに1人で参加する際のおすすめのツアー、そしておすすめしないツアーの両サイドを同時に紹介していこうと思います。
※独自に私の体験談も盛り込んでいます
まずは先にオススメしないツアーから
「え？おすすめしないツアーなんてあるの？」なんて思われる方もいらっしゃるかと思いますが、1人でツアーに参加する際では後になって「失敗したなー」と思うことが結構あります。
人によるかもしれませんが、現に私がそう感じた経験があるので同じように感じる方も少なからずいるかと思います。
ですのでそういった方の参考になれば幸いです。
インスタ映え系のツアー
今や若者に大人気のインスタ映えをテーマにした現地ツアーですが、これ系のツアーに参加する際は結構注意しておいた方が良いと感じます。
というのも、映え系のツアーにはたいてい複数人のグループ参加者がいるからです。
想像してみて下さい。
ほとんどの人が4～6人で参加している中、自分だけ1人だけだと余計に孤独感を感じてしまいませんか？
中には「よろしくウェーイ！」みたいなノリの良い人もいるので、そういった明るい性格で誰とでもすぐに打ち解けることができる1人参加者であれば問題ナシですがそうでなければ結構ツラいです。
ですので、もし行きたいというのであれば頑張って自分で行くというのも選択肢の1つかもしれません。
幸い、今は個人で行く方法がインターネット上に事細かく説明されているサイトもたくさんあります。
旅感を楽しみながら自力で行ってみるというのも素晴らしい経験となるでしょうし、チャレンジしてみても良いでしょう。余計な事気にしなくて気ままに観光できますしね。
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ビーチやリゾート系のツアー
ラン島やサメット島へ向かうツアーも個人的にはおすすめしないツアーとして分類しています。
こちらもカップルや複数グループなどのリア充組が多く参加する傾向にあるので、そんななかで「え？ぼっちでビーチ行くの？」的な視線は若干キツいものがあります。
気にしない人は全然OKでしょうが、やはりちょっとだけ気まずさがあるのは否めません。
特にサメット島へ向かう場合だと、移動時間がとても長いのでその分精神的疲労も倍増しかねません。
これらのビーチ系の観光地への行き方も今ではブログで事細かく説明されている時代なので、自力で行った方がだいぶ気が楽かもしれませんね。あと安いですし。
以前友人とサメット島のツアーに行った際、同じグループに1人参加の女性がいました。また同グループにはイケイケパリピ系の女の子4人組がいたのですが、私が見る限りでは非常に肩身が狭そうに見えました。特にお昼ご飯時は全員同じ場所でビュッフェランチだったのですが、1人だけ異常に早く食事を済ませフェードアウトしていきました。恐らくあの状況がとても気まずかったのだろうと思いました。
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1人でもおすすめできるツアー
さて前半では1人参加ではオススメしないツアーを紹介しましたが、こちらでは一人旅の方でも気楽に参加できそうなツアーを紹介していきます。
先のおすすめしない方では特に若者に人気のツアーが主流でしたが、こちらはどちらかというと40代以降の方々や夫婦で旅行に来た方など比較的落ち着いた感じの参加者が多いのが特徴かと思われます。
それでは見ていきましょう。
アユタヤ遺跡観光ツアー
アユタヤ遺跡と言えば昔からタイ旅行の定番としても知られている観光地です。
個人で行くこともでき電車を利用して向かう方も多いようですが、この電車 たまに運航が不安定でかなり時間がかかる場合があったりしますし 着いてからは遺跡間が離れていて移動がシンドイというのもデメリットですね(現地にはレンタル自転車もあるがそれでも大変)。
ですので、全部車で回ってくれるツアーはとても楽なんです。
あと 1人で参加したとしても遺跡観光系のツアーだと、年配世代の参加者が多く気兼ねなく参加できそうな気がします(時期によります)。
以前1人で国鉄を使ってアユタヤ観光に行きました。その時、帰りの電車が夕方の交通ラッシュ？か何かかの影響で完全にストップ。停車した電車の車内で2時間ほど拘束され、大切な旅行の時間を大幅に無駄にしてしまった経験があります。また現地の移動はレンタル自転車だったのですが、アユタヤの全体像は想像以上に広く帰る頃にはクタクタに。あの時は素直にツアーに申し込めばよかったと思いました。
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カンチャナブリ観光ツアー
カンチャナブリも1人旅のツアー参加にはお勧めできる観光地の1つです。
こちらは要所が割と1ヶ所にまとまっているので各間の移動はそこまで大変ではありませんが、ツアーを利用すれば色々なスポットに連れて行ってくれるのが嬉しい点です。
移動は全て任せて、しっかり内容に集中できるのが良いですね。
カンチャナブリはバンコクからも結構遠く、若いグループ参加者は総じて少なめ。
静かにタイの地方都市をゆっくり楽しみたいという1人旅の方にはぴったりの場所かと思います。
ロットゥー(ミニバン)を利用してモーチット北バスターミナルからカンチャナブリに行ったことがあります。しかし、カンチャナブリのバスターミナルからクウェー川の橋までが結構遠く、結局お金をかけてトゥクトゥクで向かうことにしました。無駄な時間とお金をかけるくらいなら初めからツアー利用してれば効率よく色々と見て回れたのにな、とちょっと後悔した思い出があります。
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アンパワー水上マーケットツアー
アンパワー水上マーケットはあまりメジャーな観光地ではないですが、ローカルでゆったりしたタイの良さが味わえる旅感あふれる穴場スポットです。
こちらのツアーはあまりメジャーではなく、リピーターの方や1人参加の方が主流なので一人でも参加しやすいのではないかと思います。
ここでは船に乗って見る夜のホタル鑑賞が人気で、夕方発のツアーが多く出ています。
市場も活気があり、最近では外国人観光客も増え注目され始めている観光地なので要チェックですよ。
当然、夜に向かうことになるので個人で行くよりもツアー利用を断然オススメします。
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自力で行くのも面白い
今回は1人参加でオススメできないツアーとオススメできるツアーの2つに分けて、独自の見解で紹介していきました。
まぁ、こういうのは気にしすぎたらキリがないのですが やはり海外に来てまで日本人の目を気にしていたら疲れちゃいますよね。
私のように人目を気にしやすいタイプの人は、できれば目的地まで自力で行ってみるというのも旅っぽくて良いのではないかと思います。
1人なので時間を気にする必要も、人と行動を合わせる必要も無いわけですから自由気ままに旅を楽しむことができるでしょう。
ただ、自分の経験値以上のことをするのはトラブルを招く可能性もあるので 今回紹介した私の経験を参考にし、ツアーを利用するのか個人で行くのかを検討してみて下さいね。
