バンコク

雑貨天国!!バンコクの中華街 ヤワラートの活気が凄い

 

 

トモ

中華街行ってきた

冷たいイヌ

ヤワラートのことか?

トモ

うん!凄い活気があってタイらしい雰囲気だね

冷たいイヌ

あの辺りはまだまだ開発が進んでないから昔ながらのバンコクの風情が残ってるんだぜ

 

 

どこの国にも中華街というものは存在しますが、ここバンコクにももちろんYaowarat(ヤワラート)という大きな規模のチャイナタウンがあります。

たくさんの中華料理屋にジュエリーショップ、様々な香辛料を扱う問屋に雑貨屋や商店など、中心地では毎日数多くの人々でひしめき合っています。

しかしながら、バンコクを訪れる観光客には案外認知度が低め というのが現実です。

実際に私も、訪泰9回目にしてようやく足を運んだほどです。

以前からヤワラートの存在は知っていたのですが、中華街ならどこも同じだろうと高を括っていたのです。

しかし いざ訪れてみるとそこには東南アジア特有の活気あふれる空間が広がっていました。

今回は皆さんにヤワラートの面白さや楽しみ方、見どころなどを伝えていきたいと思います。

 

 

Yaowarat(ヤワラート)

 

 

ヤワラートはバンコクの中でも最も古いと言われるエリアの1つ。

約200年前から中華圏コミュニティーの貿易拠点として機能しているエリアで、その街並みは急速に近代化するバンコク商業区とは対照的に古き良きタイの文化が残された貴重な場所と言えるだろう。

現在でも多くの中華系タイ人や中華系移民がこの辺りに住んでおり、ヤワラートロードにはいくつもの中華料理屋や香辛料を扱う専門店が立ち並んでいる。

しばしばこの辺りの地価は、タイ国内でもかなり高価な方だと言われている。

 

 

ヤワラートは雑貨の宝庫

 

 

地元タイ人にとってヤワラートは〈お買い物天国〉だ。

ラーチャウォン通りとヤワラート通りが交差する付近には長いアーケード街のサンペンレーンがあり、小物から日用品といったありとあらゆる商品が目まぐるしく並べられている。

朝から夕方までタイの若者から年配、観光客など多くの人々で賑わっています。

売られている商品もタイ人価格の安価なものが多く、ここで大量買いしていく人も少なくないのです。

 

(このように袋いっぱいに買い物をしていく人を多く見かける)

 

それだけ豊富な種類の商品がここヤワラートには揃っているのです。

もちろんお土産を買うにも都合が良いですので、観光客の方でも訪れる価値は十分にあります。

商品をまとめて購入する場合は、定員さんに値引き交渉をすると安くしてもらえることがあります。

ですので、友達や親戚などへのバラマキ土産などをこちらで一気に買うというのもアリです。

ヤワラートではお買い物中毒にならないように注意が必要です。

 

 

≪Sampeng Lane(サンペンレーン)≫

■営業日 毎日

■営業時間 8:00~18:00(店舗により異なる)

 

 

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食べ歩きを楽しむ

 

 

ヤワラートでは他のマーケット同様に屋台も多く出ています。

訪れる際はぜひ、このようなフードストールで現地の味というものを楽しんでみてください。

お値段も安く、色んな種類がありますので少量をつまみながら見て回るのが良いでしょう。

 

 

新鮮でおいしい海鮮などもあります。

チャイナタウンの屋台メシはタイ人の間でも評価が高く、わざわざヤワラートに来て屋台グルメを楽しむ人も多くいるのだそうです。

人気のお店は夕方~夜遅くにかけてオープンするので、ソウルフードをメインで楽しみたいという方は夕方以降に訪れるのがお勧めです。

もちろんお昼でも十分楽しめますよ。

 

(フルーツの王様`ドリアン`に挑戦してみるのもアリ)

 

食後のデザートにはタイ原産の新鮮なフルーツなどはいかがでしょうか?

マンゴーやスイカ、パイナップルなど様々な種類の果物も揃っています。

 

 

Wat Traimitr(ワット・トライミット)に寄ろう

 

 

ヤワラートとHua Lampong(ファランポーン)駅へ通じる通りの途中に大きな寺院があります。

それがワットトライミットと呼ばれる別名「ゴールデンブッダ寺院」です。

寺院内に安置されている金の仏像は高さ約5メートル、総重量約5.5トンで、何と83%が金で成り立っています。

金のブッダはタイ国内にもいくつか存在しているのですが ほとんどは表面のみが金でコーティングされているものですので、こちらの像はホンモノのゴールデンブッダと言えるでしょう。

価値は現在の金の価値でいうと約1億円近くもするそうです。

因みに【世界で最も大きな金の塊でできたブッダ】として知られるほど有名なんだとか。

肝心の仏像は実際に足を運んでみて、あなた自身の目で見てみてください。本当に金ピカですよ!

 

 

≪Wat Traimitr(ワットトライミット)≫

■寺院入場料 無料

■仏像参拝料 40THB(約135円) ※ミュージアムへ入場する場合は別途100THB(約338円)

■参拝可能時間 毎日8:00~17:00 ※ミュージアムのみ月曜閉館

 

 

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ヤワラートの行き方

 

電車で行く

 

ヤワラートへアクセスする方法で簡単なのは、2019年に開通したばかりのMRT(地下鉄)を利用する方法です。

最寄り駅はWat Mangkon(ワットマンコン)駅

そこから中心部まで徒歩でたったの5分程でアクセスすることができます。

以前まではタクシー又はファランポーン駅から徒歩でアクセスするパターンが多かったのですが今ではかなり便利になりました。

 

船で行く

 

船着き場から少し歩く必要がありますが、タイの雰囲気を存分に味わいたい方は川を走る公共交通機関の船を利用するのも良いかと思います

それではそちらの行き方も紹介していきます

まず初めにBTSスカイトレインSaphan Taksin(サパーンタクシン)駅へ向かいます

改札を通り 2番出口から出て道なりに進むとすぐにSathorn(サトーン)船着き場があります

そこから【No5】Rachawongse(ラーチャウォン)へ向かいます

 

 

このチャオプラヤーエクスプレスと呼ばれるボートの料金は片道たったの15THB(約51円)です

ですが、同じサトーン船着き場には観光客向けの青い旗が目印のツーリストボートというものもあります

そちらは少し高めで片道50THB(約171円)ですので、安く行きたい方はチケット売り場をしっかりと確認してから購入するようにしてください(船着き場に着くとすぐにツーリストボートのスタッフが呼び込みしてくるので)

ただ、エクスプレスボートツーリストボートよりも混雑する傾向にありますので 船の待ち時間が煩わしいという方は少し高くてもツーリストボートで向かうのが賢明かもしれません

 

 

サトーン船着き場~ラーチャウォン船着き場までは船に乗ってからおおよそ20分で到着です

 

さて、船がラーチャウォンの船着き場に到着したら下船しましょう

 

 

船着き場を出るとRachawongse Road(ラーチャウォン通り)に出ます

この細い歩道をひたすら直進します

 

 

5分程進むとちらほら商店が現れますので、売られているものを見ながら向かえるので退屈はしないでしょう

 

 

10分程進めばどんどん歩道沿いにお土産屋や生活雑貨店などが出てきます

更に進んで、船着き場から15分~18分程でサンペン市場のアーケードの入り口にたどり着きます

行きにファランポーン駅から向かうと少し分かりにくいと思いますので、1本道で行けるこの船を使った行き方が初心者の方には分かりやすくて良いかと思います

 

帰りはヤワラートから地下鉄ファランポーン駅まで歩いて帰る場合、約25分かかります

帰り道の途中、先ほど紹介した金の仏像が安置されているワットトライミットには是非寄ってくださいね

 

 

まとめ

 

(カラフルでひときわ目立つチャイナタウンの中華街門)

 

ヤワラートはアクセスが若干不便なものの、少し手間をかけてでも行く価値はあると思います。

昔ながらのタイの良き文化や雰囲気が未だに残る貴重な場所です。

見渡せば360度ありとあらゆる物が売られているサンペン市場や、うるさいくらいに大量の看板が掲げられたヤワラート通り、ひっきりなしに行き交う車やトゥクトゥクなど、’賑やか’を通り越した熱気がそこにはあります。

バンコクに来て真の東南アジアを肌で感じたいのであれば、ヤワラートは絶対にハズしてほしくない場所です。

 

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