焼肉ビュッフェでお馴染みのキングコングから、新たにスイーツ専門店が出ています。
お店の名前は「キングコングスイーツ」。そのまんまですね(笑)。
店舗数はまだそれほど多くはありませんが、現地の人にはなかなか好評でこれからの拡大が期待されているお店です。
KING KONG Sweets(キングコングスイーツ)
KINGKONGと言えば焼肉の食べ放題としてよく知られているお店で、味も美味しいとバンコクでは人気のチェーン店。
そして今回ご紹介するのが、同じグループ会社からデザートを専門に扱うお店として出店している「キングコングスイーツ」です。
まだバンコクにはそれほど多くの店舗は出ていませんが「ザ・モール・バーンカピ」や「サムヤーン・ミッドタウン」などバンコク市内でも比較的人が多く集まる主要なショッピングモール内に支店を構えています。
こちらのお店で取り扱うメニューは主にバブルティー・コーヒー・フラッペなどのドリンク類なのですが、商品の中には他のお店とはちょっと違ったオリジナリティ溢れるものが目立ちます。
また ドリンク以外には最近タイ人の若者の間で人気上昇中のピンス(かき氷)も提供しており、カフェというよりかはスイーツ専門店的な要素の強いお店となっています。
メニュー内容はどんな感じ?
まずは人気のタピオカミルクティーラインから。
お値段もリーズナブルで気軽に入れる価格設定なので、タイ人には結構人気のようです。
ノーマルなバブルティーから、話題のホイップチーズまでどれも美味しそうなものばかりです。
そしてこちらのお店ではフラッペも人気が高く、ご覧のように飲み物というよりも寧ろデザートのようなドリンクたちが目を引きます。
見た目も綺麗で主に女性をターゲット層に設定しているのが分かります。
もちろん飲み物だけでなくかき氷・ケーキ・アイスクリームなどのデザートの取り揃えもバッチリ。
これらは100バーツ弱とややお高めではありますが食べ応えは十分のように思います。
それではメニューの中から実際に注文してみることにしましょう。
注文してみた
タピオカミルクティーソフト
59THB(約211円)
まずは通常メニューには載っていないこちらの新商品が気になったので注文。
ミルクティー味のソフトクリームに溢れんばかりのタピオカが乗ったタピマニアには堪らない一品です。
カップの底、そしてソフトの上にはたっぷりと黒蜜ソースがかかっており安価な割に贅沢な内容となっています。
さて肝心のお味ですが、まずソフトクリーム自体が結構美味しくて良いですね。ミルクティー味がしっかりと付いています。
そして上にかかるソースが単調な味に変化を効かせておりこれまたGOOD!
カップいっぱいに乗ったタピオカはモチモチとした歯ごたえで意外にも甘さは控えめ。
ただ甘いだけでなく全体的にバランスの取れた大満足の仕上がりとなっています。
抹茶ホイップチーズ
69THB(約247円)
お次はこちらのタピオカ×ミルク×抹茶×ホイップチーズという見た目だけでお腹いっぱいのドリンクを注文。
このホイップチーズトッピング、最近若い子たちの間で人気が高まりつつあり 他のお店も取り入れてきているので要チェックです。
100バーツくらいのクオリティなのに69バーツって安いですよね。味の方はどうなんでしょうか?
タピオカには黒糖のソースがたーっぷりと絡ませてあり絶品。硬さも柔らかめで美味しいです。
そしてちょっと驚きだったのがこのチーズホイップ!
ドリンクをかき混ぜると粘度のあるトロットロ食感になりクリーミーで濃厚な味わいに。
これは飲み物を通り越してデザートとも言えるような商品です。
安いのにこのクオリティであれば文句なしですね。こちらも美味しいのでお勧めします。
甘さが足りない場合はシロップを追加できる
タイのドリンクはどれも基本的に甘いので今回は注文時に糖度を下げてみたのですが、どうやらこちらのお店は元々甘さ抑えめで提供されているのだと思われます。
故にちょっと甘さが足りなかったので、シーティングエリアにあったこのアメニティステーションでシロップを追加してみました。
もし甘みが足りないなと感じたらこのように追加もできますので利用してみて下さいね。
キングコングスイーツ店舗情報
場所:今回訪れた場所はザ・モール・バンカピ2階にある店舗。中心部ではペッチャブリ駅にある「SINGHA COMPLEX」やサムヤーン駅にある「SAMYAN MIDTOWN」などの支店がアクセスし易いでしょう。
■営業時間 毎日 10:30~22:00 ※支店により異なる
さいごに
キングコングスイーツは食後のカフェ休憩・スイーツ休憩にオススメのお店です。
イートイン席もあり気軽に入れるのが良いところですね。
皆さんもこちらのお店を見かけたら、是非美味しいデザートの数々を堪能していって下さい。