シンガポール旅行の最大のハイライトといえばマリーナベイサンズをバックにしたマーライオン公園が上がります。
特にここからの夜景はとても綺麗で美しく、訪れた人々を魅了しています。
ライトアップされたマーライオンだけでなく、その付近に建ち並ぶ高層ビル群の夜景や特徴的な形をしたアートサイエンスミュージアム、噴水ショーなど見どころが本当にたくさんあります。
しかもこれらを全て無料で楽しむことができるのがシンガポールの良いところ。
今回はどのように回りながら夜景を楽しめば最も効率が良いのかを紹介していきたいと思いますので、是非とも参考にしてみてください。
夜景を楽しむ回り方
まず初めにマリーナベイの地図と回り方から見ていきましょう。
スタート地点は地下鉄MRTのRaffles Place(ラッフルズプレース)駅となります。
ここからまずマーライオン公園へ徒歩で向かい、そこから湾沿いを時計回りに歩いて行きます。
最後はマリーナベイサンズ最寄りのBayfront(ベイフロント)駅で終了となります。
この方法であれば、楽に効率よくマリーナベイ全ての夜景を楽しむことができます。
噴水ショーが20時と21時に開催されますので、余裕をもってショーの1時間半前くらいにスタートするスケジュールがベストです。
それでは順番に紹介していきます。
①マーライオン公園
こちらは言わずも知れた、シンガポールで最も有名な観光地です。
マーライオンとマリーナベイサンズのセットで写真を撮るベストスポットですね。
昼間に来たときよりも、ライトアップされた夜に来るとその感動は倍以上のものがあります。
スマホ撮影もいいですが、せっかくなので質の良いカメラを持参してこの素晴らしい景色を収めることをおすすめします。
(世界的に見てもかなり珍しい建築物の1つとして知られている)
②高層ビル群の夜景
地図番号②の場所からは、ラッフルズプレースに立ち並ぶ高層ビル群の夜景がとても綺麗に見えます。
風の少ない日には、湾にビルの光が綺麗に反射して美しすぎる光景を目にすることができます。
ここでは多くの人々が写真を撮影したり、恋人同士で座ってお喋りしながら過ごしています。
また ここからは湾全体を見渡せることができるので、人気のデートスポットにもなっています。
(マーライオンとのセットでも綺麗)
③アートサイエンスミュージアム
オレンジの皮を剥いたような特徴的なシルエットをしている ヘリックスブリッジ近くにあるこの建物も、夜になるとライトアップされてマリーナベイのシンボル的な存在となっています。
このような近代的なオリジナリティある建築物が、他の都市にはない珍しい光景を作り上げています。
地図番号③の橋の手前周辺が撮影スポットとなっています。
(マリーナベイサンズとのセットでも映えます)
④ショップス アット マリーナベイサンズ
ヘリックスブリッジという、マリーナベイサンズへ繋がる連絡橋を渡ると大きなショッピングモールへ入ります。
ここのモール内の一角には、このようにフロアにプロジェクションマッピングが映し出されるエリアがあります。
こちらも非常に綺麗なので、是非訪れてみてください。
(吹き抜けに吊るされた宝石のような装飾が美しい)
⑤光の噴水ショー「スペクトラ」
ショッピングモールを抜け、湾へ出るとデッキとなっている箇所があります。
ここではだれでも無料で見られる、光と噴水のショー「スペクトラ」が毎晩開催されています。
最新の技術を駆使し、音楽・光・噴水が見事にコラボレーションし合い マリーナベイを舞台に壮大なショーを繰り広げます。
これがタダで楽しめるなんて驚きですが、こういったところがシンガポールの強みでしょう。
観光事業にかける費用は全く惜しみません。
15分もある、ベイの夜を最高潮に盛り上げるこの豪華なショーを必ず楽しんでいって下さい。
<噴水ショー ‘スペクトラ’ >
●日曜日~木曜日:20時・21時の2回開催
●金曜日と土曜日:20時・21時・22時の3回開催
時間があればガーデンズバイザベイへ
噴水ショーが終わって 時間的にも体力的にも余裕があれば、ガーデンズバイザベイへ行くことをオススメします。
マリーナベイサンズから歩いて15分もあれば着きますし、このエリアの入場は無料です。
夜の幻想的に光り輝くスーパーツリーグルーブは、まるで近未来の世界に来たかのような感覚を覚えるほど美しいです。
このような空間は世界どこを探してもシンガポールくらいでしょう。
(フラワードームのライトアップされた外観も印象的)
さいごに
いかがでしたでしょうか?
シンガポールのマリーナベイにはこんなにも美しい夜景が広がっているのです。
これら全て無料で楽しめるなんて、本当に太っ腹すぎます。
これからシンガポールへ旅行を検討されている皆さん、夜景を楽しむ際はこちらの記事を参考にして効率よく回ってみてくださいね。