バンコクのすぐ近く、巨大な森に囲まれたバーンガジャオではここ数年お洒落なカフェが多く出現してきており都民に人気の週末スポットへと変わりつつあります。
とりわけ人気なのが、ジャングルの中にひっそりと現れる「森カフェ」。
大自然に囲まれながら飲むコーヒーとその情景は都心では味わうことのできない格別なものであります。
今回はバーンガジャオにいくつかあるカフェの中でも、人が少なめの穴場スポットをご紹介していこうと思います。
Baan Makham(バーンマカーン)
バンコクの中心地から、およそ30分という近場にある湿地帯 バーンカチャオにある「バーンマカーム」は、森の中でひっそりと営まれるコテージ兼カフェ。
バーンガジャオではこういった森カフェがいくつか存在しており、週末をゆったりと過ごしたいバンコク都民の間でかなり人気を集めております。
有名どころではバンコクツリーハウスがよく知られておりますが、今回紹介する場所はどちらかというと小さめの規模でそれほど多くは知られておりません。
しかしながら、ツリーハウスよりも利用客は少なめで混雑していないのがメリット。
静かな空間でゆったりと過ごしたいという方にオススメの場所だと言えそうです。
カフェはどんな感じ?
こちらのカフェはそれほど大きいという訳ではなく、全部で26席程度の割と小型なタイプ。
しかしながら、高台に設置された外縁の無いテラス席は解放感があり素晴らしい雰囲気です。
カフェの周りを包み込む手つかずの自然を直に感じることができます。
今回訪れたのは日曜昼過ぎの14時頃。
私が行った時間帯では既に人も少なく、他には2組しかおりませんでした。
お昼時はランチで少し賑わうので、混雑を避けるのであれば昼過ぎが良いかもしれません。
こんなリクライニングチェアー席もあり、気分は最高。
喧騒から離れた大自然の中で鳥のさえずりを聞きながら飲むコーヒーは特別感があります。
カフェの奥には宿泊者用のコテージエリアがあり、ここが写真撮影スポットにもなっているようです。
コテージ内部の方もサイトで確認してみたら結構いい感じで、機会があればぜひ泊まってみたいですね。
(2017年にできたばかり)
商品を注文してリラックスタイム
さて、それでは建物中央にある店内で注文することにしましょう。
こちらのお店の取り扱いメニューは食事・スイーツ・ドリンクと種類は多くはありませんが様々です。
店内メニューには写真がありませんのでエントランス横に掲示してある料理写真をあらかじめ見ておくと良いかと思います。
今回はランチも兼ての訪問だったので食べ物と飲み物の2つを注文することにしました。
Garlic Chilli Olive Spaghetti:165THB(約599円)
Cafe Latte:90THB(約327円)
食後はゆっくりと1時間ほど読書を楽しみました。
こちらのカフェ、先述したあの人気のバンコクツリーハウスからも比較的近い距離にあるのですが あまり知られていない場所なのか人通りも少なく終始静かでした。
私のようにのんびりまったり過ごすのが好きな方には絶好の穴場かもしれませんね。
詳細情報
■行き方 バンナー埠頭から船でバーンガジャオへ(過去記事参照)⇒港から自転車で約9分
こちらのカフェはサイクリング専用コース上の森の奥まった場所にあるため、自転車で向かうのが最善です。場所はバーンナムプン市場付近にある駐車場の更に奥です。前回紹介したBaan Toopからも近い位置にあります。
■営業時間 10:00~16:00
■定休日 月曜日
さいごに
まるで遠い山奥の地に来たかのような静けさの中で、心も体もリフレッシュできるバーンマカーンは観光客にあまり知られていないバーンガジャオの隠れたスポットの1つです。
慌ただしいバンコクの日常を忘れて、たまにはこんな森の中にあるカフェで癒されるのも良いのではないでしょうか?
綺麗な空気と美味しいコーヒーが疲れた心を浄化してくれるに違いありません。
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