ビエンチャンでシムカードを手に入れたい場合、街中にある小さなスマホ屋やタラートサオなどの市場で購入が可能です。
しかし、そういった場所で買う場合は 外国人に対してちょっとだけ値段を増して販売してくるところもあるので若干心配。
また、中には「販売だけするけど設定等は自分でやってね」的な所もあるので シムの扱いが慣れていない方には更に不安が募ってしまいます。
でも、今回紹介する場所はLao Telecom(ラオテレコム)というラオスの大手通信会社の正規店。
値段も安心価格で設定も最後までちゃんと行ってくれるので何も心配する必要はありません。
今回はそのお店の場所や販売しているプランなどをこちらで紹介していこうと思います。
なぜLao Telecom?
まず初めに、なぜ今回私がラオテレコムを選んだのかという点からお答えしていきます。
理由はずばり「口コミが良かったからです」。
ラオス国内には現在【Lao Telecom・unitel・ETL・Beeline】という4つの通信会社が存在しているのですが、この中でもラオテレコムはラオス人からも良く知られているキャリアで 値段も安く速度もそこそこ早く評判も良いです。
また、実際にSIMを利用した外国人の間でも良かったという評価をインターネット上でいくつか見たので今回こちらのキャリアのシムカードを購入することに決めました。
私自身も利用してみて、安いのにストレスなくインターネットを利用でき 容量も十分、かなりコスパが良いなという印象でした。
というわけで皆さんにもこうして自信をもってオススメできるわけです。
Lao Telecom正規店のある場所
SIMカードを購入することのできるラオテレコムの正規店は、ビエンチャンセンターという市内にある大きなショッピングモール内に入っています。
(ビエンチャンセンターの地図情報)
そのモールのある場所はセントラルバスステーションやタラートサオのすぐ近く。
ホテルなどが集まる繁華街からだと徒歩ではやや距離があるので、レンタル自転車かトゥクトゥクを利用すると良いでしょう。
お店はこのモールの1階部分にあります。
(ビエンチャンセンター1階)
モールに入るとすぐ、大きな中央広場に出るのですがここを左奥に進んでいきます。
すると左奥に「MINISO(ミニソー)」という雑貨屋があるのでそこを左折、奥の方へ進んでいきます。
その突きあたり、建物の角にLoa Telecomのお店があります。
営業時間は平日 8:00~17:00/土曜日 8:00~15:00/日曜祝日休みとなります。
くれぐれも休みの日に行かないようにだけ気を付けて下さい。
また、営業日にも関わらず店内に誰もいなくて鍵がかかった状態になっている日もありました(後日ちょっと用があって行ってみたのですが…)。
最悪こちらが空いてなければ近くにある本社で購入することもできるので、そちらも選択肢として入れておくと良いと思います。但しこちらも日祝は休みなので要注意です。
SIMカードの種類・料金・プランなど
ラオテレコムのSIMにはネット用と通話用の2種類のシムカードがあります。
それぞれ順番に説明していきます。
ネット用 SIM
ラオスでSIMを購入する場合、SIM本体の料金とパッケージ料金は別々で販売されていますのでその点だけ頭に入れておいて下さい。
つまりSIM代金+パッケージ料金=SIM購入代金となるのです。
ちなみにこちらのインターネット専用、緑色のSIMカードの本体価格は10000LAK(約125円)となります。
市場や小売店では20000LAK(約250円)で販売されている所が多いので、正規店で買った方が言うまでもなくお得です。
(がっつり使う予定の人はネット無制限Non-Stop Packageというのもおすすめ)
そしてこちらがパッケージ料金。
旅行者にオススメなのが上の画像のチェックマークが付いた5GB/3日間[10000LAK(約125円)]と7GB/7日間[25000LAK(約315円)]の2つのプラン。
相当ガンガン使う人でない限りこの容量で事足りるはずです。
ラオスはホテルでもカフェでも飲食店でもWiFiが提供されているところが多いので、そういうところで上手く併用しながら使用すれば余るくらいです。
また万が一使用容量を超えた場合でも、追加でパッケージを購入できるので安心です。
後ほど紹介するリフィルカード(プリペイドカードのようなもの)を市場やマートなどで買って電話で追加登録するだけなので簡単です。
私の場合 今回は7GB/7日間のプランを購入したのでシムカード代金と合わせて35000LAK(約450円)。
これでも十分安いですね。ありがたいです。
電話用 SIM
ラオスで電話を使いたい人なんてほとんどいないでしょうが「急な用事で日本に電話をかけたい」「仕事の都合で連絡しないといけない」という方も中にはいると思いますので、電話用のSIM情報もこちらに載せておきます(私も急用で電話しなければいけなくなり購入することにw)。
先ほど紹介した緑色のネットSIMはインターネット接続専用、電話をしたいならこちらの赤いシムカードでないと利用できないと言われたので渋々購入することにしました。
こちらもSIM本体代は別料金。金額はネットSIMと同じ10000LAK(約125円)です。
そして、このSIMに料金をチャージしないと通話はできませんので 別にリフィルカードというプリペイドカードを購入します。
短い通話であれば最安の50000LAK(約630円)のリフィルを買えば十分でしょう。
多分4分近くは話せると思います(料金に関しては状況によって変わるので何とも言えません)。
(リフィルカード)
このリフィルカードは市場やマート、小売店など色んな場所でゲットできます。
値段はどこも統一なので、こちらに関しては割増料金などの金額的な心配をする必要はありません。
そしてこちらのリフィル、電話料金用にだけでなくネットパッケージの追加購入用にも利用できます。
やり方が分からなければラオテレコムに直接出向いて店員さんにお任せするのが安心です。
一応、英語記載ですがSIMカードに手順も載っていますので自分でも大丈夫そうであればやってみても良いでしょう。
私は小売店の定員さんに全部任せましたが(笑)。
まぁ無事に電話をすることもできたので一件落着でした。
ラオスから海外に電話をする際は
国際識別番号→国番号→初めの0を取った電話番号【例:00+(日本なら)81+2-1234-5678】でかけます
※ラオスの国際識別番号は調べても出てこないのかったのですが00で繋がりました
さいごに
今回はラオスのビエンチャンで安心してSIMが買える場所とそのプランなどを紹介しました。
ビエンチャンの街中にある市場や小売店等だとシム本体代がちょっとだけ高く売られているので、開店時間に行けるのであればラオテレコムの正規店及び本社で購入するのが一番良い方法なんじゃないかと思います。
シムの設定も全てお任せできますし安心ですよね。
ラオテレコムは安くて通信も早いのでオススメです。みなさんもぜひこちらを選んでみて下さいね。