ビエンチャン市内にはレストランや飲食店は決して多いとは言えませんが、ホテルやホステルが集結している繁華街に行けばたくさん見つけることができます。
その中でも、1人旅をしている人やバックパッカーでも入りやすい 安くて美味しいローカルレストランを見つけましたのでこちらで紹介していこうと思います。
Ms Manivone Restaurant
毎晩ナイトマーケットが開催されているチャオアヌウォン公園から少し小道に入った場所にあるこちらのお店は、格安で美味しいラオス料理が食べられるローカルレストラン。
地元民向けのレストランではありますが、ホステルなどの安宿が多く集まるこのエリアは外国人観光客も多いため比較的入りやすい雰囲気となっています。
提供されている料理はラオス料理(と言ってもタイ料理に近い)で、その他にもフライドポテト等の欧米人向けメニューが少しだけあります。
値段が安く、量もしっかりと出てくるので1人あたりの予算はおおよそ40000LAK(約500円)もあれば十分。お腹いっぱい食べることができるでしょう。
建物の見かけは一見ローカル感が強く入りずらいのかと思ってしまいますが、利用者には日本人や韓国人や西洋人なども見られるので気軽に入ればOKです。
(ローカル感漂う店内のようす)
安くて美味しいメニューを紹介
ラープ
15000LAK(約185円)
ラオスの代表的な料理と言えばコレですよね。こちらのお店で出されるラープはイメージとはちょっと違って、ミンチではなく普通のお肉。一般的な野菜炒めのような感じで出てきます。香辛料はほとんど使われておらず、独特な風味が苦手な方でも問題なく食べられる商品かと思います。
ラオ風ソムタム
1000LAK(約125円)
こちらのお店にはラオス風とタイ風の2種類のソムタム(パパイヤサラダ)がメニューであります。今回はラオス風の方を頼んでみることに。ラオスのソムタムはタイのものと比べると実にシンプル。パパイヤ×トマト×キュウリ×ナッツのみです。辛さも無く最後まで美味しく食べきることができました(たまに辛すぎてギブアップすることもあるので)。
ライスヌードル
[small]15000LAK(約185円)
別の日には麺を注文してみることに。スープの味はベトナム料理のように優しい味で日本人好みの味付けとなっています。麺はお米からできている弾力のあるやや太麺のものを使用。とても美味しくお気に入りの商品でした。一緒に付いてくるバジルをトッピングして風味を変えながら食べるのもオススメです。
青菜炒め
20000LAK(約245円)
東南アジアのレストランでよくある青菜炒めを頼んでみることに。シャキシャキした青菜にニンニクが効いて美味しい!前菜としてご飯ものと一緒に頼むと良いですね。
豚肉のソーセージ
1000LAK(約125円)
興味本位で見慣れない商品にもチャレンジしてみることに。こちらは豚肉のソーセージで、味は香辛料がしっかり効いたやや酸っぱい風味。おつまみに良いかもしれません。
店舗情報
場所はバックパッカーが多く集まるチャオアヌウォン公園付近。すぐ側に日本食のFUJIレストランがあります。営業時間は記載がなかったため不明ですが 昼は11:00頃から、夜は曜日にもよりますが21:00頃までは営業しているようです。ビアラオも提供しているのでお酒を嗜みながらラオス料理の数々を楽しむことができます。
さいごに
ビエンチャンの繁華街にある安くて美味しいローカル庶民派レストラン「Ms Manivone」は、3日連続で行くくらいお気に入りのお店となりました。
同エリアには小綺麗なレストランがいくつかありますが、概して値段はやや高め。
一方こちらのレストランはフードコート並みのお値段で食事をとることができるので、節約旅行をしている方にかなりオススメです。
ビエンチャンに行く際はぜひ寄ってみてくださいね。