(お洒落なバーやクラブで賑わうシソワットキー周辺)
プノンペン観光でトレンサップ川沿いを散策してみませんか?
Sisowath Quay(シソワットキー)はプノンペンの王宮を中心に約3キロメートルに渡って伸びる川沿いの遊歩道を指します。
ここはプノンペンで最も賑やかな場所で お洒落なレストラン・カフェ・ブティック・ホテルなど様々なお店が並ぶとても雰囲気の良い通りで、地元民だけでなく観光客にも人気の憩いの場でもあります。
朝・昼・夕方・夜とそれぞれ違った表情を持っているので、訪れる時間帯によって全く異なった雰囲気を楽しむことができます。
今回はそんなシソワットキーの’時間帯による変化’にフォーカスを当てて紹介していこうと思います。
静かで穏やかな朝
カンボジアの朝は早いです。
早朝のシソワットキーには早起きのカンボジア人がランニングやウォーキングに励みます。
人通りは少なく、これから始まる慌ただしいカンボジアの1日を微塵も感じさせない静かな朝です。
気温はまだ低めで快適。ゆっくり流れる時間と川が心を洗い流してくれます。
シソワットキー付近のホテルに宿泊する予定であれば、早起きしてウォーキングを楽しんでみて下さい。
綺麗な朝日と、どこかのんびりとした空気に癒されること間違いなしです。
地元民が憩う昼
昼のシソワットキーはというと、予想していたよりも空いています。
平日だということもありますが、それほど人通りは多くないのでゆっくりと散策することができるでしょう。
この時間帯には観光客はほとんどおらず、見た感じ9割近くが地元民のようです。
広く大きなトレンサップ川からは温かい風が吹き、とても心地よい空気が流れています。
川沿いの土手に腰を掛け、ただ川の流れを眺めているだけで気持ちいいです。
ご覧のようにワンワンも寛いでいます。
東南アジアの犬はみんなのんびりと生きていますね~。
参拝者で大混雑の夕方
日が傾き始める夕方17時頃になると その様子は一変します。
シソワットキーが1日で最も賑やかになる時間帯です。
仕事を終えた大勢のカンボジア人が、手に蓮の花・線香・ろうそくのセットを持ち参拝をします。
写真にあるとおり、お堂の周りには物凄い数の人々が。
圧巻の光景です。
カンボジアは上座部仏教が国教で、国民の9割がそれに属すると言われています。
お隣タイ国とは参拝方法が異なりますので、興味のある方は空いている昼時に参拝チャレンジしてみると良いですよ。
友達同士や家族で座りながら談笑し過ごすカンボジアの人々。
平和な空気に心がほっこりします。
ちょっぴりロマンチックな夜
夜になると「あの夕方の賑わいはどこに?」と思うくらい静かになります。
20時過ぎにもなると辺りにはカップルや若者が増え、それぞれの時間を楽しんでいます。
人通りはそこそこあるので治安が悪い感じはしません。
ちょっとムーディーな雰囲気の夜のシソワットキーも趣がありオススメ。
パブやバーでお酒を飲んだ後に、涼しい夜風にあたりながら歩いてみるのも良いでしょう。
さいごに
朝から夜まで様々な表情を見せるプノンペンのシソワットキー。
やはりオススメは夕方の一番賑やかな時間帯の観光です。
参拝客でごった返す風景を見ればカンボジアの文化というものを直で感じることができるでしょう。
また川沿いには観光客で賑わうバーやクラブなどもありますので、ナイトライフを楽しみたい方には最適の場所ですよ。
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