バンコク

ザ・オワコンナイトマーケット!!スアンルムナイトバザールへ行ってきました…

 

 

トモ

はぁ~

冷たいイヌ

どうした?

トモ

ナイトマーケット選び間違えた…

冷たいイヌ

お前の人生間違だらけだなw

 

 

バンコクのナイトマーケットの中には人気で満員御礼の所もあれば、もちろんそうでない所もあります。

かと思えば、人気で賑わっていたマーケットが突如閉鎖し跡形もなく消えてしまったなんてこともあるのがタイの不思議なところです。

まあ 色々な事情が絡み合っているのでそうなってしまう訳なのですが、個人的に好きなナイトマーケットがそうなってしまうと正直悲しいです。

さて、今回は2011年までルンピニ駅付近で開催していた人気ナイトマーケット【Suanlum Night Bazaar(スアンルムナイトバザール)】が移転して現在でも存続しているとの情報を掴んだので、実際に行ってみることにしました。

しかし事前にインターネットで調べても有力な情報がほとんど無く、一か八かの状態で行くこととなってしまいました。

それで行ってみると「・・・」な状況となっていました。

今回はそんなスアンルムナイトバザールの残念過ぎる現在を記事にしていきたいと思います。

 

 

Suanlum Night Bazza(スアンルム ナイトバザール)

 

 

地下鉄MRT Ratchadapisek(ラチャダーピセーク)駅とLat Phrao(ラートプラーオ)駅の中間に位置するスアンルムナイトバザールは、元々はルンピニ公園付近で開催されていた人気のナイトマーケット。

借地契約切れでマーケットは撤退しプンナウィティに移設後、更に移動し現在のホテル兼ショッピングモール(ザ バザールホテル)内部へ。

元の開催場所は現在 再開発プロジェクト「One Bangkok」施工の真っ最中で、2021年にオープンする大型の複合施設に向けて建設中である。

 

 

試しに行ってみた

 

情報がほとんどない中、好奇心で行ってみることにしました。

場所はラチャダーピセーク駅から徒歩7分程と比較的アクセスは容易です(ラートプラーオ駅からも6分程で行けます)。

 

 

ラチャダーピセーク駅 2番出口 から地上に出たら左折します

 

 

歩いて2分もしないうちに左手に綺麗に光る大きなビルが現れます。

立派な建物に大きな看板もあるのでちょっと期待できます。

 

 

正面に来ると、びっくり!

凄い本格的な恐竜のレプリカがいます。

しかもビルからはひっきりなしに車や大型バスが出入りしていて「あれ?穴場見つけちゃった?」なんてこの時は思っていました。

ビルの外観は色々と装飾が施され、かなりお金がかかっている感じがします。

これは相当期待できるなというのが(この時の)正直な感想でした。

 

 

建物の中へ

 

 

建物にはマクドナルドが併設されていて、入るとすぐにドラッグストア的なお店がありました。

まだこの時は「平日だから空いてるのかな?」なんてのん気なことを考えていました。

 

 

奥に進んでいくと、どんどん人気が無くなっていきます。

なんだか変な予感がします。

 

 

あれ、あれ、あれ~~~???

過疎ってません?過疎ってませんかァ?

いや、過疎っちゃってますよォww

変な予感は的中しました。

「いや、もうちょっと様子を見よう」と思い、先に進んでみます。

 

 

完全にヤバイやつでした。はい。

奥に進めば進む程、どんどんシャッターが閉まっています。

しかもお客さんはなぜか中国人しかいません(のちに理由が判明します)。

 

 

ふとエレベーターを見ると、2階と4階にもバザールがあることを知ります。

そっちの方がもしかしたら賑わっているのかもしれません。

ということで期待を残しつつ行ってみました。

 

 

衝撃的な結果に

 

期待を胸にいざ2階へ。あんなに車やバスが出入りしていたんだからもっと人が沢山いるはずですよね。

エレベーターが開く直前にはフロアからは陽気なBGMが聞こえました。

「!!!」

 

 

え、え、えエ~~~???

怖すぎる。怖すぎるーーー!!!

フロア全体に陽気なBGMが流れているのに、真っ暗!

しかも誰もいない。ホラーすぎてすぐに閉めました。笑

 

ここで私はこのナイトマーケットがオワコンであると確信しました。

オープンして2年以上も経っているのにこの有様では、今後立て直すことは実質不可能でしょうね。

 

 

併設するホテル

 

こちらの建物の9階から15階まではすべてホテルの客室となっております。

計1300部屋もある超大型ホテルで、どうやら中国人団体旅行客を受け入れている模様でした。

どおりで辺りを見回しても中国人しかいないわけですね。

 

 

ただ、ホテルの方は綺麗で新しくて豪華で良さそうでした。

ロケーションも悪くないので泊まってみてもいいかなと思いました。笑

 

 

まとめ

 

 

かつての人気は失われ、残念なことになってしまったスアンルムナイトバザール。

かろうじて名前だけが残っている状態ですね。

ナイトマーケットというものも、成功させるには簡単ではないのだなと思いました。

今どきはアクセスが良くて、お洒落で、独自の色があって、写真映えするなどの一定の条件が無いとダメなんでしょうね。

まあ、こういうのも良い経験だな と思いながらタラートロットファイラチャダーへそのまま直行しました。。。

 

※2019年7月の土曜日に再訪してみましたが相変わらずオワコンのままでした…。ラップラオにMRTイエローラインができて多少は変わると良いですね←棒読み

 

 

 

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