日本-タイ間を毎日多くの格安航空便(LCC)が飛んでいるバンコクのドンムアン空港。
年々利用者も増え続けており、ますますその重要性が増してきています。
数年後には空港と市内を結ぶエアポートリンクも開通予定で、タイ政府は更なる旅行者の増加を見込んでいます。
ただ、開通はもう少し先。その日が来るまではもう少しおあずけです。
さて、そんな話は置いといて早速ドンムアン空港までのアクセス方法を紹介していきたいと思います。
モーチット駅からA1バスで約25分
まず結論から先に言いますね。
BTS Mo Chit(モーチット)駅に着いたら③番出口から降り、バス停でA1バスに乗って約25分で到着です。
以上です。
こちらにまとめ情報を載せておきます。
A1バス(チャトチャック発-ドンムアン空港行き)
■運行時間 | 7:00~24:00 |
■頻度 | 12分間隔で運行 |
■運賃 | 30バーツ |
■所要時間 | 約25分 |
それでは画像とともに分かりやすく順番に解説していきます。
1.BTS Mo Chit(モーチット駅)に向かい③番出口へ向かう
BTSモーチット駅はアソーク駅からだとおおよそ30分、サイアム駅からだと20分くらいをみておくと良いかと思います
駅に着いたら③④番出口方面へ向かいます
改札を通ったら左の出口③番出口へ進みます
③番出口のすぐ下にはこのように人が多く集まるバス停があります
ここからドンムアン空港行きのA1バスに乗っていきます
2.A1バスが来たら乗る
このバス停には多くのバスが停車しますが乗るべきはA1のバス
朝の7:00~24:00の時間帯でほぼ12分間隔で出ています
A1バスはすべての車両がエアコン付きの比較的綺麗な青色のバス
大きなスーツケースを持っている場合は前の扉から乗り空間が広めの車両前方に乗るのがベターです
バスの内部はこのような感じとなっています
席数はそれほど多くはありませんので、座りたければなるべくバスが停車する場所のすぐ近くでスタンバイしているのが良いかと思います
バスが出発すると集金係の方が乗客1人1人に運賃を回収に行きます
自分の所に来たら片道料金30THB(約104円)を支払います
チケットを受け取ればあとは空港に着くのを待つのみです
3.乗車時間はおおよそ25分
バスは数か所のバス停で乗客をピックアップしたのち、高速道路へと入ります
今回は夕方の道路がやや混雑し始める時間帯、17:20にバスに乗車しました
チャトチャック周辺の一般道は割と混雑していましたが、そこを抜ければ高速はかなりスイスイでした
高速を降りてバスが旋回したらドンムアン空港はもうすぐそこです
進行方向右手にこのような管制塔が見えます
高速を降りて3分もしないくらいでドンムアン空港に到着
時刻は17:44、道路が混みがちな夕方の時間にも関わらずたったの24分で到着してしまいました
バスは出発ゲート付近に停まりますので ここで人の流れに任せて降りればOKです
※タイ人が通勤する時間帯と退勤する時間帯は渋滞が発生するのでもしかすると30分以上かかる可能性もあります。ですので余裕をもって空港に向かうことをオススメします。具体的な時間は朝(7:30~8:30頃)、夜(18:30~19:30頃)。雨降りの日は特に要注意!
さいごに
モーチット駅からバス1本で簡単にドンムアン空港にアクセスできるA1バス。
料金も安くて難しくもないのでぜひぜひ利用してみて下さい。
大きな荷物が複数ある場合はちょっと大変だと思うので、そういった場合はケチらずにタクシーを使いましょうね。