シンガポールのナイトスポットとして知られるクラークキーは、夜になるとカップルや観光客で賑わうお洒落な川沿いのエリア。
大きなショッピングモールや人気のレストラン、パブやクラブなどが集結し平日夜にも関わらず毎日多くの人が訪れる人気の場所です。
一方で昼には違った表情を見せ、カラフルでポップな明るい空間を併せ持つのがこの場所の面白いところなのです。
今回は昼の顔と夜の顔、両方の面から見たクラークキーを紹介していこうと思います。
ポップで明るい昼のクラークキー
昼間のクラークキーはいくつかお店がオープンしているものの、人はあまり見かけることはなく とても静かな雰囲気です。
しかしながら、ゆったりとした空気が流れているのでのんびりと観光することができるでしょう。
女の子に人気だったのがこのパステルカラーのプラナカン建築の並び。
青い空と白い雲に映えるこのポップでカラフルな配色が、かなり写真に映えるスポットとなっています。
(インスタの撮影スポットになっていた一角)
クラークキーは基本的に夜賑わうエリアなのですが すぐ側にあるショッピングモールは昼でもオープンしていますし、付近には有名なバクテーのお店があり そちらも朝から開店しています。
ですので 昼に観光しに来るのも問題ありません。また、何といっても駅チカなのがたいへん便利です。
ショッピングモール前にはこんなモニュメントが…。
近くで見てみると数多くの南京錠がぶら下がっています。
韓国のNソウルタワーにもありますが、恋人と一緒にカギをかけ愛を誓うといったものでしょう。
恋人と訪れる方は思い出にいかがでしょうか?
お洒落で上品な夜のクラークキー
昼の表情とは一変、夜のクラークキーは色鮮やかなライトアップが施されお洒落な雰囲気に包まれます。
川にはライトアップされた照明が反射し、その上をいくつもの船が行き交っており どこか高級感のある雰囲気。
見渡すと多くのカップルがデートしている姿を見かける、そんな場所です。
雨の日でも気にせず楽しめるアーケード沿いには パブやレストランが軒を連ね、皆それぞれに楽しい時間を過ごしています。
上部に張られた大きな傘には 様々な色のライトが照らされ、ゆっくりと色を変化させながら雰囲気を作ります。
アーケード中央部には光の噴水があり、ここでは幻想的でロマンチックな空気が流れています。
まさにデートスポットと言ったような感じですね。
そして 川沿いを歩いていくと、レインボー色にライトアップされた橋が。
後方に見えるビル群と共に華やかなシンガポールの夜を彩っています。
川の奥に目をやれば ここからマリーナベイサンズも見ることができますよ。
ちょっと大人な雰囲気のクラークキーですが、若者も多く賑やかなので 決して敷居が高いような場所ではありませんので安心してください。
誰でも気軽に寄れるような場所なので、それぞれにあった楽しみ方をすればOKです。
さいごに
今回は昼と夜のそれぞれのクラークキーを紹介していきましたが、結果「昼夜問わず映えるスポット」であるということがお分かりいただけたでしょうか。
夜の方が圧倒的に賑わっていますが、お昼に来てのんびりと散策というのも良いのではないかと思います。
そういう時に新たな発見や気づきがあるかもしれません。
↓お昼に来る方はぜひ旧ヒルストリート警察署にも訪れてみて下さい↓