タイに来たらタピオカ巡りというのも楽しいのではないでしょうか。
私は元々タピオカミルクティーが大好きで、最近ではバンコクにある色んなお店を巡っては自分好みの味のお店を探し回っています。
今回紹介するお店はバンコク市内でもよく見かける、中国発の歴史あるタピオカドリンクのお店「DAKASI」。
長年の経験を培ったブランド店が出す味はやはり特別でした。
DAKASI tea(ダカス ティー)
ダカスティー(大卡司)は中国の広州発、台湾式タピオカミルクティーをはじめフルーツティーを中心に提供するドリンクスタンド。
会社設立は1990年と約30年近い実績を誇る、タピオカ業界において先駆者とも言える有名なブランドです。
バンコク市内にもサイアムをはじめ、少し離れた郊外のショッピングセンターなど多くの店舗を構えており 現地の若者にも人気のお店となっています。
値段は安めの設定にもかかわらず味が美味しいので、タピオカミルクティーにこだわりの強い筆者でも気に入っているドリンク屋の1つです。
どういったメニューがあるのか?
メニューにはミルクティー系・フルーツティー系・ミルク系などがあり種類は多めの印象です。
料金はMサイズとLサイズで異なりますが、70~100バーツ程度とそれほど高くはありません。
そんな中でも、最近特に人気の商品がこちらのHEITANG LAVA PEARLシリーズ。
Heitang(=黒糖)Lava(=溶岩)Pearl(=タピオカ)で【黒糖溶岩タピオカ】という名前も見た目もインパクトのある商品です。
これは頼まない理由が無いくらいです。
という訳で実際に味わってみることにしました!
お味はいかに?
Heitang Fresh Milk(黒糖フレッシュミルク)
Mサイズ:70THB(約245円)
まず出てきた時の見た目が凄いです。
カップの外側にはまるでマグマのように流れる黒糖が美しいグラデーションを作り出しており、これぞ正にインスタ映え(笑)といった感じです。
下の方にはたっぷりとタピオカが入っており、カップの外側からでも熱を感じるくらいまだ温かい状態でした。
これは飲む前に振らずに飲んだ方が良さそうですね(混ぜるとタピがやや硬くなるので)。
さて実際に飲んでみると、まず初めに黒糖の甘さが口いっぱいに広がります。
ここの黒糖はねっとりと粘度が強めなのが特徴。本当に癖になりそうです。
そしてクリーミーなミルクとの相性はもう抜群!
完全に舐めてました。甘いですがこれは激ウマです。
そしてタピオカの方はブラック粒ではなくゴールデン粒が使用されています。
甘さはどちらかというと強め、弾力も強めの存在感強めです。
硬めのタピは個人的にはそれほど好きではないのですが、これは割とハマる弾力感。
いや、これは総合的に中毒性のある味だなと思います。
70バーツでこのクオリティはだいぶ高めです。大満足の一品でした。
DAKASI Milk Tea Grassjelly(ダカス ミルクティー グラスジェリー)
Mサイズ:60THB(約210円)
こちらのお店、実は普通のミルクティーも美味しいんです。
ミルク感が強めの濃厚な味わいで、完全に私の好みの味となっています。以前紹介したココ都可とかなり近い味かなと思います。
しかも氷がタイでよくある細かいタイプのものでなくて 大きめの氷が使用されているので、ゆっくり飲んでいても味が薄くならないというのが高得点です。
タピオカをトッピングした商品も良いですし、今回私が注文したようなグラスジェリー(仙草というハーブを使ったゼリー)とも相性が良いのでお好みのメニューで味わってみて下さい。
DAKASI 店舗詳細
■場所:今回はアクセスのしやすいサイアム駅から徒歩5分程の所にある路面店の地図情報を載せています。Siam Square Oneモールを抜けて少し奥に入った所にあります。向かいには以前記事でも紹介したATM TEA BARがあります。この他にもプラトゥーナムに数店ありますので、行きやすい場所で寄ってみると良いでしょう。ちなみにプラチナムファッションモールの中にも入っています。
■営業時間 毎日10:00~21:00
■サイト(Facebook/タイ語)
https://www.facebook.com/DakasiThailand/
(サイアムにある路面店)
さいごに
DAKASIはダカシではなくダカスと言うのが正解だそうなので、くれぐれも間違えないようにして下さいね。
ここはフルーツティーも美味しいと評判とのことなので、2回行く機会があればミルクティー系とフルーツティー系の両方を試してみても良いですね。
やはり、長い間存続しているお店は新参店とは違ってハズレがありませんね。
私のようにタピオカミルクティーの味にシビアな人はぜひ行ってみると良いと思います。
きっと満足できる味ですよ。