プナウィティーにある商業施設、トゥルーデジタルパークの一角には緑に囲まれたガラス張りのお洒落なカフェがあります。
それが今回ご紹介する「Cafe Doi Tung[101 The Third Place店]」。
日本でもコアなファンをもつ、タイ北部ドイトン原産の珈琲豆が使用されたコーヒーを提供するお店です。
Cafe Doi Tung(ドイトン コーヒー)
ドイトゥンコーヒーはタイ北部・ドイトンと呼ばれる地域で栽培された高品質の珈琲豆を使用したコーヒーをはじめ、ティー・軽食・スイーツなどを提供するタイ発のカフェ。
このドイトンという地域はかつてヤクの原料でもあるケシの生産が盛んなエリアでしたが、そういった状況の改善を試みた政府が王室プロジェクトにより 新たな産地品の開発としてコーヒー豆の育成に力を入れたのが始まりでした。
現在では国内に10店舗以上を展開しており、数年前には日本にも進出した実績があります。
ドイトンのコーヒーは香りが良く、ほのかな苦みがあるとコーヒー通の間では認知度が高いとのこと。
因みに日本ではKALDIでも手に入れることができるそうです。
お店の雰囲気がとても良い
お店がある場所は101内のパブリックパークの一角、目立つことなくひっそりと出店しています。
外観はまるで森の中をイメージしているかのように全体が緑で囲まれたデザインとなっています。良い雰囲気。
お店の中に入ります。
店内はそれほど大きくはなく席数は20席ほど。
ウッドカラーを基調に所々シルバー色があしらわれており、今どきでモダンな内装なのが素敵です。
さて、メニューですがコーヒーやティーを中心に20種類弱の取り揃え。
お値段は特別高いわけでもなくどれも100バーツ前後で、誰でも気軽に入れる価格設定となっています。
ドリンク以外にはケーキやパンの軽食なども。
居心地も良いので食後のお茶休憩には最適でしょう。
Iced Matcha:90THB(約325円)
店内は静かで落ち着いた雰囲気。
IT系のオフィスが多く入居していることもあってか、パソコンで作業をするタイ人が多く見られます。
店内は全面ガラス張りで開放的であり、明るく心地よい日差しが入ってきてとても爽やか。
視界には緑も多いため気分も和みます。
また、店内にはこんな洒落たキッチンスペースまで。
実際に利用されているのかは分かりませんが、デザインから装飾品まで全てが最新だなと感じました。
ドイトンカフェの支店はバンコク市内にいくつかありますが、こちらのお店は恐らく一番新しい店舗なのでちょっとでも気になる方は是非訪れてみて下さいね。
Cafe DoiTung 101 The Third Place 店舗情報
アクセス:BTS Punnawithi(プナウィティー)駅からスカイウォークを渡り徒歩5分、3階パブリックパーク奥に出店しています
■営業時間 毎日 8:00~20:30
さいごに
(店内に飾られている陶器にも注目)
101にあるドイトンカフェは食後のコーヒーブレイクにぴったりの爽やかで居心地の良いオシャレ空間でした。
深みのある美味しいコーヒーを嗜みながら読書・勉強・作業などに訪れてみてはいかがでしょう?
週末は多くの人が訪れるので、平日の昼過ぎが空いていて狙い目です。
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