バンコク

バンコク郊外にある賑やかな「インディー ナイトマーケット」。地元の人々が集う人気の夜市

 

 

トモ

またまた郊外にあるナイトマーケットに足を運んできました~☆

冷たいイヌ

どうせ1人で行ったんだろ?

トモ

…。

冷たいイヌ

返事待ってるんだけど。1人で行ってきたんだろ?あ?

 

 

バンコクの夜を盛り上げる夜の市場’ナイトマーケット’は、それこそ色々な場所で開催されています。

有名どころで言えばラチャダーの鉄道市場が挙げられますが、郊外にあるナイトマーケットも負けていません。

その魅力は何と言っても【安くて空いてる】という点でしょう。

タイ旅行が2回目、3回目のリピーターさんは是非そういった郊外のスポットに目を向けてみると良いと思います。

それでは今回はそんな郊外ナイトマーケットの中から、安いのはもちろん 賑やかで楽しいとある夜市を紹介していこうと思います。

 

 

INDY Night Market(インディー ナイトマーケット)

 

 

アジアティークなどがあるリバーサイドからチャオプラヤー川を越えたチョムトーン区にあるタラートインディー(インディーマーケット)は地元の人々で賑わう人気のナイトマーケット。

川を越えた地域は正直アクセスがあまり良くなく、観光客がまず来ないエリアなのでこちらのナイトマーケットに訪れている外国人もごく少数です。

ゆえに利用客のほとんどがタイ人。ローカル感満載のマイナー夜市となっています。

そしてこちらのナイトマーケット、飲食店や食べ物屋台が多いので食事を楽しむにはもってこいの場所。

敷地内にはバーもあり、ノリの良い音楽がマーケット全体を盛り上げています。

 

 

インディーナイトマーケットを紹介

 

バー&レストランエリア

 

 

こちらのナイトマーケットでは、中央の屋台群を囲むようにレストランやバーが多く並んでいます。

しかもお店のジャンルがとても豊富。

今回訪れたのは金曜の夜ということもあり、どこのお店も大盛況でした。

 

 

バーでは若者グループがお酒を飲みながら食事を楽しんでいる光景をよく目にしました。

生演奏ライブも行われており雰囲気は良し。

クラブのように大音量で音楽を流しているバーもあり、辺り一帯はかなり賑やかな様子です。

 

販売エリア

 

 

販売エリアには色んな種類のものが売られています。

服・サングラス・時計・下着・化粧品・おもちゃ・雑貨などモノは様々。

値段はどれも安めの設定です。

 

 

ただ、本音を言いますと売られている服に関してはどれもダサめ…。

どこのお店もお世辞にもお洒落と言えるような服は売られていませんでした。

見た感じ中学生や高校生が来てそうな服が多い印象。

まぁ、実際にそれくらいの年齢層の子たちが多かったので その年代向けに売られているのかもしれませんが。

 

 

全体的に見ると 買い物の方はそれほど期待はできませんが、見て回るだけなら面白いので時間潰し程度だと思っておくのが良いでしょう。

しかし値段はどれも低価格なので欲しいものがあれば何か買って行っても良いかもしれませんね。

 

(スマホケースは50バーツと安い)

 

飲食屋台エリア

 

 

インディーナイトマーケットでは、食べ物屋台が結構充実しています。

どこもそれぞれ違った商品が販売されていてよりどりみどり。

値段も市内より安めで、しっかり食を満喫することができます。

それでは今回私が食べた屋台メシを少し紹介していこうと思います。

 

1個5バーツチキン

 

5THB(約18円)

 

人がたくさん集まる屋台があったので覗いてみると、それは何と1つたったの5バーツというフライドチキンのお店。とても美味しそうな匂いを発していたので買ってみることにしました。実際に食べてみると味付けもGOODで柔らかジューシー!こんなに安いのに美味しいのには驚きです。タイ人のお客さんは1人で10~15個くらい一気に買っていっているのを目にしました。この価格でこの美味しさなんてコスパ最高ですね…。

 

揚げ豚丼

 

[Lサイズ]たまごトッピング:44THB(約156円)

 

こちらも結構人気のようだったので買ってみることに。揚げた豚肉をご飯の上に乗せただけのシンプルなメニュー。しかしこれもなかなかの美味しさ。ピリ辛の甘辛ソースとカリッとした食感の柔らかい豚肉がご飯をすすませます。量も多めでこれ1個でお腹いっぱいになってしまうくらい。そんなに辛くもなく、ノーマルな味なのでタイ料理が苦手な方でもOKな商品です。

 

もつ焼き串

 

1本10THB(約35円)

 

ちょっとあまり見かけない商品があったので買ってみることに。こちらはもつの中に肉が詰められた串焼きです。中に入っている肉はおそらく豚肉。辛めのソースがかけられておりまるでお酒のおつまみのような味でした。こちらのナイトマーケットでは串焼き系が10バーツ程度と安めなので、ぜひこれらも注文してみると良いでしょう。

 

タピオカソフト抹茶ラテ

 

 

’こんにちは’という変わった名前のドリンクスタンドを発見。

喉が渇いたので飲み物はこちらで購入してみることにしました。

 

タピオカ+ソフトクリームトッピング:25THB(約89円)

 

この値段、信じられますか?これでたったの25バーツですよ?安すぎです。しかもこれで味が美味しいのですからビックリです。市内にできたら間違いなく流行りますね。こちら ソフトクリームが乗っているのでデザートとして買っても良いのですが、インディーナイトマーケットはデザート系屋台も豊富なのでそちらの方もお見逃しないようにして下さいね。

 

 

インディーナイトマーケットの良いところ

 

さて、こちらではこのナイトマーケットで良いなと思ったところを紹介していきます。

他とはちょっと違った魅力がありますので要チェック。

 

写真映えスポットがある

 

 

こちらのナイトマーケットでちょっと面白いのが、写真を撮るためだけに作られた映えスポットがあるという点です。

マーケット入り口付近にあるこちらの階段から、コンテナの上に登ってみましょう。

 

 

ご覧ください。

このように上にあがるとナイトマーケット全体を見晴らすことができます。

イスや机などはなく、飲食等は禁止となっているので 完全に映えのために作られたスポットですね。

割と綺麗な眺めが拝めますので、ぜひ寄ってみて下さい。

 

他にはない食べ物がちらほら

 

 

こちらのナイトマーケットで目にしたのが大皿盛りの屋台式レストラン。

値段は少し高めですが、1つのプレートにドカンと大きな食材が乗っており 見た目的にインパクトの強い商品がタイ人に注目されています。

とりわけ人気なのが大皿ソムタム。

2~3人くらいで行く際はこういった大皿盛り商品にチャレンジしてみるのも面白いのではないでしょうか。

 

 

他にもケーキ屋台なるものもあったりと、どれも目新しく新鮮です。

スズメ焼き鳥もあったりで、食べ物に関しては本当にイロイロです。

他では見られないようなグルメを楽しむのがインディーナイトマーケットの魅力でもあります。

 

嬉しいイーティングエリア

 

 

他のナイトマーケットではあまり無いイーティングエリアが設置されているのが、インディーマーケットの良い点です。

席数も多く、屋台で買った食べ物をゆっくり座りながら食べられるのが嬉しいですよね。

 

 

また、このような人工芝で作られた広場もあり こちらでもゆったり座りながら休憩したりできます。

飲食もOKなのでイーティングエリアが空いていなくても安心。

面積も広いのでそれほど混雑していないというのも高評価です。

 

 

ついでに言うと、おこぼれ目的の犬ちゃんはいますが基本大人しいので大丈夫です(笑)。

 

 

インディーナイトマーケットへの行き方

 

郊外の少し外れた場所にあるこちらのナイトマーケットですが、公共交通機関でアクセスすることも可能です

今回はタクシー利用 or 電車とバスで行く方法を紹介していこうと思います

 

電車+タクシー

 

最も簡単なのが電車とタクシーを併用して行く方法

初心者にオススメの行き方です

まずはBTS Wongwian Yai(ウォンウィエンヤイ)駅へ行き、そこから道路に流れているタクシーを拾います

駅からの所要時間はおおよそ15分、料金はメーター利用でおおよそ70~90バーツです

 

電車+路線バス

 

こちらはかなり安くアクセスできる方法ですが、時間がちょっと余計にかかるのと バス乗車がやや難しいので中級者向けです

 

 

初めにBTS Wongwian Yai(ウォンウィエンヤイ)駅に向かいます

サイアムからだとBTSシーロム線で約25分ほどです

 

 

駅に着いたら①②番出口方面から改札を抜けます

 

 

向かうのは②番出口

改札を通ったら直進して左折です

 

 

②番出口は更に左と右の2股に分かれますが、ここは右側の階段から降ります

 

 

階段を降りたらそのまま歩道を直進して歩いて行けばOKです

 

 

歩道を歩き2分程でバス停に到着

ここから路線バス 76番 に乗ってインディーナイトマーケットへ向かいます

 

 

バスは夕方頃だと退勤ラッシュで混雑しているので、可能であれば少し早めに向かうのがベター

バスに乗車したら集金係に「タラートインディー」と告げ15バーツ支払えばOKです

 

さて、ここから難しいのがバスを降りる場所

できることならスマホのマップで確認しながら進むのが最善です

一応降りる場所なのですが

①進行方向右手にビッグCスーパーマーケットの入るモールを過ぎて2つ目の停車場所

②川(橋)を越えて1つ目の停車場所

③集金係が「インディー」と言ったら降りる

この3つを頭の中にいれておくと良いのではないかと思います

 

 

バスは駅から渋滞にハマりながらも40分でインディーナイトマーケットの向かいのバス停に到着(道路が空いていれば20分程)

バス停の目印は上の写真の薬のマークです

 

 

あとはバス停のすぐ近くにある歩道橋から反対側へ渡るのみ

 

 

到着です

ちなみに帰りのバスはナイトマーケット側、歩道橋の下らへんで行きと同じ76番バスに乗ってBTS駅まで帰ることができます

 

 

インディーナイトマーケット 詳細

 

 

■営業時間 毎日 18:00~24:00

■サイト(Facebook/タイ語)

https://www.facebook.com/BankchartINDY/

 

 

さいごに

 

 

郊外にあるインディーナイトマーケットは、食が充実した楽しいナイトマーケットでした。

安くて美味しい食べ物がいっぱいなので食べ歩きとかに適した場所ですね。

また 混み具合もほどほどですし、ゆっくり座りながら食べられるのが良い点です。

タイリピーターの皆さん、ここはかなりオススメなので少し足を伸ばしてでも一度訪れてみて下さいね。

 

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