タイ旅行で必ず行っておきたいところといえばナイトマーケット。
首都バンコクでは数多くのナイトマーケットが街の至る所で開催されており、どれも独自の色を出しながら展開しております。
今回はバンコクの中心部から郊外を含め、外国人にも地元民にも人気のスポットをまとめて紹介していこうと思います。
メジャー&マイナー両方を取り扱っていきますので、タイ旅行初心者からベテランまで 全ての人に楽しんでいただける内容です。
タラート・ロットファイ・ラチャダー
★バンコクで一番人気のナイトマーケット
★駅から近くて便利
★話題の写真撮影スポットがある
バンコクで最もアツいナイトマーケットと言えばこちら「タラートロットファイラチャダー(ラチャダー鉄道市場)」。
外国人観光客のほとんどが訪れると言っても過言ではないほど人気の場所で、平日にもかかわらず大混雑のタイ旅行者必見のスポットです。
豊富な飲食屋台だけでなく、服や雑貨等あらゆるタイプのお店が出ているのでショッピングも同時に楽しめるのが魅力です。
そして このナイトマーケットに火をつけたのがこの写真映えスポット。
隣接するショッピングモールの4階駐車場からの美しい眺めがSNSで大拡散し、2019年現在でも訪れる観光客が止まないほどの人気ぶりです。
バンコクの中心部から地下鉄で気軽に行くことができるというのも利用者にとって嬉しい点です。
↓映えスポットへの行き方はコチラで確認できます↓
タラート・ロットファイ・シーナカリン
★郊外にある広大なマーケット
★値段が比較的安い
★週末限定
バンコク郊外にある「タラートロットファイシーナカリン(シーナカリン鉄道市場)」は週末限定で開催されている規模の大きい若者に人気のナイトマーケットです。
ロケーションはバンコクの端の方で決してアクセスが良いとは言えませんが、それでも最近ではわざわざタクシーで来ては楽しんでゆく外国人も多くいる穴場スポットなのです。
というのも先述したラチャダー鉄道市場はいつ行っても大大大混雑。混みすぎてストレスを感じてしまうほどです。
ですがこちらは基本的に通路も広く人も多くないため、ゆっくりと散策を楽しむことができます。
また、タイ人向けのナイトマーケットということもあり値段はどれも低価格。
食べ物・服飾品・雑貨のお店も沢山あって内容も充実しているので楽しみ甲斐も十分にあります。
週末しか開催されていませんので行く際は曜日にお気を付けください。
↓詳しい内容はコチラでチェック!↓
フアムムマーケット
★お洒落で落ち着いた雰囲気
★サタニーミーホイという海鮮レストランが人気大爆発
★他では目にしないような商品が並ぶ
カセートナワミンというタイ人の富裕層が多く暮らすエリアにあるこちらの「タラートフアムム」はナイトマーケットながらどこか洒落た雰囲気が漂うひと味違ったスポット。
バンコクの北側、中心部からはちょっと離れた地区にあるため観光客にはあまり知られていませんが、とあるレストランが噂になり少しづつ知名度を上げてきています。
そのレストランはマッチョなオネエキャラのお兄さんたちが接客してくれる海鮮料理のお店。
基本的にこちらのナイトマーケットは静かでゆったりとしているのですが、そのエリアだけは異様な盛り上がりを見せているのが面白い点です。
そして、更に注目してほしいのはフアムムの露店で売られている商品の内容。
他の場所ではあまり見かけないような雑貨やグッズが所々で目立ちます。
ありきたりなタイのナイトマーケットに飽きたという方は、ぜひ一度訪れてみると良いかもしれません。
↓ナイトマーケットの様子など詳しくはコチラ↓
インディーマーケット
★賑やかで活気溢れる郊外のナイトマーケット
★飲食店・食べもの屋台が豊富
★テーブルと椅子がありゆっくりできる
チャオプラヤー川を越えた向こう側のローカルなエリアにある「インディーマーケット」は平日でも多くの人が訪れる賑やかで楽しいナイトマーケット。
こちらの特徴は飲食店、そして安くて美味しい屋台メシが豊富だという点です。
食べ歩きもOK、椅子とテーブル 人工芝の休憩所もあるのでのんびり楽しめるのが最大の魅力です。
利用客の多くは食事を目的に訪れていますが、衣類や生活用品などのお店もたくさん出店していますので買い物を楽しむことも可能。
とは言っても地元民向けの商品ばかりなので、観光客が買うようなものは基本的に少なめです。
こちらでは食べ物を目当てに訪れるのが良いのではないかと思います。
↓コチラで美味しい屋台メシを紹介しています↓
チャトチャック・フライデー・ナイトマーケット
★お洒落な服が安く手に入る
★駅から徒歩4分とアクセス楽々
★夜遅くに若者で賑わう珍しいタイプの夜市
あの有名な週末市場が開催されているチャトチャック公園で、金曜の夜限定で開催されているのがこちらの「チャトチャックナイトマーケット」。
夜遅い時間帯から人が流れてくる珍しいタイプの夜市で、21時頃になるとタイ人の若者を中心に混雑し始めます。
駅からも歩いて4分程でアクセスできるのでとっても便利。にもかかわらず観光客には案外知られていない穴場的ナイトマーケットです。
売られているものの9割近くは服飾品ですが、どれも安いというのが注目すべきポイント。
また 特価商品を出しているお店も多く掘り出し物を見つけることができる可能性も高め。
安くてお洒落な服をゲットしたい方はぜひ訪れておくべきナイトマーケットだと言えます。
■営業時間 金曜のみ 18:00~0:00
■行き方 BTS Mochit(モーチット)駅から徒歩4分/MRT KhamphaengPhet(カンペーンペット)駅から徒歩30秒
■場所 GoogleMapで確認する
↓どんなものが売られているのかはコチラで紹介済↓
サイタイマイセンター・ナイトマーケット
★バスターミナル横で開催の大きいナイトマーケット
★どれも値段が超低価格、バラエティーも豊富
★買い物を楽しむにはもってこいの場所
バンコク南バスターミナル隣で開催されている「サイタイマイセンターナイトマーケット」は、地元民に支持の高いローカル向けナイトマーケットです。
規模は結構大きめで見どころも満載。食も買い物も両方余すことなく楽しめる筆者もおすすめの郊外夜市です。
見どころは屋根無しの青空露店市場。
カー用品・おもちゃ・服・靴など本当に様々な商品が販売されています。
値段もかなり格安でお買い得。今どきなお洒落服も売られていますので、買い過ぎには注意が必要です。
また 食べ物屋台の方もバラエティーが豊富なのでそちらでの楽しみも忘れずに。
バスターミナルの横で開催しているので利用客も多く、毎晩賑わいを見せる楽しい雰囲気の夜市です。
↓バスでのアクセス方法や夜市の様子はコチラから↓
アジアティーク・ザ・リバーフロント
★川沿いにあるお洒落で綺麗なナイトスポット
★レストランもお土産売り場も充実
★アクセスも簡単、初バンコク旅行者に圧倒的人気
バンコク観光で定番となりつつある外国人に人気のスポットといえばこちらの「アジアティーク」。
ナイトマーケットと言うよりもアミューズメントパークのような要素の強い場所ですが、圧倒的に観光客人気の高いスポットなのでここも紹介しておきます。
ちなみに こちらはお土産売り場が多数揃っているので、買い物を前提として行く方にはベストなスポットかなと思います。
綺麗で清潔なレストランも入居済みのため、初めてバンコクに旅行に来る方には安心して利用できるはずです。
バンコクの街中からアクセスも容易で見どころも多いのがメリット。
遊園地もあり家族連れでも楽しめるので、お子さん連れのファミリーで行く方はこちらを検討してみると良いでしょう。
リアップ・ドゥアン・ナイトマーケット
★食べ放題のお店が多い
★人が少なめなのでのんびりと楽しめる
★タイリピーター向けのローカルなスポット
バンコク郊外、ラムイントラの幹線道路JCT角で開催されている「タラートナットリアブドゥアン」はどちらかと言うとマイナー寄りのナイトマーケット。
しかし中規模ながら見どころは十分にあり、タイを極め始めたリピーター層が楽しめるスポットなのではないかと思います。
販売エリアもまあまあ大きく、売られているものもイロイロ。
全て現地に住むタイ人向けの商品ばかりですが、雑貨が多いので自分のお土産として何か買っていっても良さそうです。
あと、こちらは食べ放題のお店がいくつかあるので 複数人で行く際はそういったレストランで食事をとっていくのもアリ。
199バーツと格安ながら美味しいムーカタ(タイ風焼肉)等が楽しめるのでチェックしておいて下さい。
↓もっと詳しく知りたい方はコチラへ↓
タラート・ネオン
★都会のど真ん中でロケーション良し
★アクセス簡単で気軽に行ける
★マーケット内に小さな動物カフェがある
プラトゥーナムで毎晩開催されている「ネオンナイトマーケット」は、夜に知らない街を出歩くのがちょっと不安な旅行者でも気軽に行けるお手軽ナイトマーケット。
ホテルの多いエリアのすぐ近くにあるため外国人観光客も多数おり、気兼ねなく行けるという点が一番の魅力なのではないかと思います。
お店の数はそれなりに出ていますが、正直なところやや高いというのが欠点。
立地は良いのですが、安く物を買いたいと考えている方は他のナイトマーケットの方が満足できるかと思います。
飲食系も概して高めの価格設定ですが、プラトゥーナムに滞在している方はカンタンに行けるのでぜひ寄ってみて下さい。
犬や猫や鳥などと触れ合えるアニマルカフェもあるのでそちらも要チェック。
↓この記事で市場の様子や写真をご覧いただけます↓
ランカムヘン・ナイトマーケット
★学生の利用者が多数
★地元民の憩いの場としても人気
★活気がありローカルな雰囲気を楽しめる
マンモス大学としても有名なランカムヘン大学のすぐ近くで開催されている「ランカムヘンナイトマーケット」は、学生で賑わう活気に満ちたナイトマーケット。
外国人観光客はまず見かけないこちらの夜市ですが、ローカルな雰囲気を肌で感じることができるのでマイナースポットマニアにおすすめの場所です。
完全にローカル向けのナイトマーケットなので、旅行者が買うようなものは皆無に近いですが 食べ物の屋台は安くて美味しいものが揃っているのでそちらをぜひ楽しんで頂ければと思います。
屋台で食べ物を買ったら、池の前にある芝生で屋台メシを食べながら寛ぐのがタイ人流の楽しみ方。
市場の前を走るランカムヘン通り沿いには屋台やお店が驚くほどたくさん出ているので、ついでにそれらも眺めていくと良いでしょう。
↓詳細はこちらの記事で確認できます↓
フクロウマーケット
★郊外なのに電車で簡単にアクセスできる
★セカンドハンド品(古着)がたくさん
★食べ物のバリエーションもレストランも豊富
こちらはバンコクでなくお隣、ノンタブリー県にある「フクロウ市場(オウルマーケット)」と呼ばれているナイトマーケット。
まだオープンして間もない新しめの市場なのですが、最近少しづつ認知度が上がってきているスポットです。
飲食屋台・レストランともに食べ物が充実しているため、複数人で行く場合にオススメです。
中でもタイ人に人気のお店が159バーツという破格の食べ放題のムーカタ(焼肉)レストラン。
平日でもこのお店目当てに訪れる地元民も沢山います。
一方販売エリアの方はというとちょっと閑散としているのが残念な点。
しかし最近若者の間で需要の高いセカンドハンド品の販売店も多くあるので、衣類を安く手に入れることもできます。
ちょっと遠めなので時間に余裕のあるリピーター向けの場所と言えましょう。
↓屋台メシや売られているものの詳細はコチラ↓
タラート・ルアビン
★ミニ遊園地があり子供達に人気
★規模が大きめで見どころ十分
★フリマが開催されている
サムットプラカーンというバンコクの隣県で開催されている「タラート・ルアビン(飛行機市場)」は、家族連れで賑わう超ローカルなナイトマーケット。
ここはスワンナプーム国際空港の南側に位置しており、着陸する機体が上空を通過し 他とはちょっと異なる情景が見られるという点が面白いところです。
エリア内ではフリーマーケットも開かれており、物珍しい様々なグッズが並ぶ光景を楽しむこともできます。
全体の規模も大きめでお店のバラエティーも豊富がゆえに、買い物・食・遊びとしっかりと満喫できるはず。
ロケーションがやや悪いのがデメリットですが、マイナー好きなあなたであればきっと満足することができる夜市となることでしょう。
↓マーケットの雰囲気等はこちらの記事にて確認↓
まだまだたくさん!バンコクのナイトマーケット
バンコクには他にも紹介しきれないほど多くのナイトマーケットが開催されています。
気になる方は過去記事からご覧ください。
他にも「シーロムのパッポンナイトマーケット」「ナナのアートボックス」なども日本人に人気!
さいごに
訪れる者を魅了し興奮させるバンコクのナイトマーケット。
世界的に見てもこれほどまでに発展し充実しているのはタイのバンコクだけなのではないでしょうか。
私もあらゆる場所に足を運びましたが、どこも違った魅力があるというのが面白い点です。
これからもメジャー・マイナー含め色んな場所を開拓していこうと思います。
さて、皆さんはバンコクに訪れる際どのナイトマーケットに行きたいですか?